ペルーでの日々の記録

スペイン語の悩みはスペイン語でしか解決できない

任地16日目。着々と日々が経過する。

任地について2週間たって、早くも疲れと悩みが。

正直悩みといってもずーーーーーーーんみたいのじゃなくて、あーなんか休みたいな、、笑、って感じのもの。大したことはないのだけれど。

でも大したことないうちに対処しないと、それはどんどん膨らんで最後は誰かに言えないくらい大きくなってしまう。

大したことになる前に自分のストレスや自分にかかる負荷を知ってちょっとずつその環境から解放してあげるほうが、よい。私が闇の会社員時代から学んだことです。笑

スペイン語の悩みとは

ところで今回私にかかる負荷(悩み)。それはスペイン語について。

やはり任地で常に慣れない言語で生活するのは、負荷ゼロの方が厳しい!
安定に掛かりうる負荷にどう対処しようかなと考えていました。

2年間の活動で使うスペイン語。これが分からなければ活動はおろか、生活もできない。特に私の要請は住民と話したり活動の調査をしてアイデアを提供したり一緒に改善に向けて取り組むという内容。避けては通れない。

そんな要請を前に2週間が経過して全然ましにならない私のスペイン語力が嫌になり少し休憩(家族の夜の集いに行かないとか、日本語で情報収集したりとか)したいなと思ったり。

でもそうするとスペイン語とは距離が出てしまう可能性があり、それにより活動内でスペイン語がさらに分からなくなってしまえばそれはそれでストレスなのです。

休んでストレスや負荷を和らげるどころか、さらにストレスや負荷を感じてしまう。

そして休みたいけど休めない、そんな状況や心の葛藤が私にとっての一番の負荷でした。

スペイン語をもっと勉強しようと思う

ちょっと休むか、それとも休まずにスペイン語ともっと向き合うか。

結局ちょっと休みつつ自分の好きなことも取り入れながら、でもスペイン語には背を向けない生活をすると、意外に楽しくなってきたりするもので、、笑

休みたい休みたくないの葛藤の中にいたけれど、ちょっと力を抜いてスペイン語に接するという判断に落ち着いたようです。

意識して考えてはいなかったけれど、スペイン語とは距離とりたくないなあ、でも疲れたしなあと過ごしていたらいい感じに力が抜けて少しやる気がでてきました。

今日は一日市役所にいたのですが、日本語の報告書を参考にしながら同僚には昨日より積極的に話したりしてみました。

帰り道、ふともっと人と会話をしよう、と思いつきまずは挨拶から始めることに。

みんな家の前で涼んでいるので挨拶しだすときりがないのですが、それでもところどころ目があった人にはあいさつをしてみたり。

なんだかそんな感じで人とスペイン語で接するともっとこの人と話してみたいなと思い、そしてやっぱりスペイン語もっと勉強したい!となるのでした。

私という人間は単純なものです。笑


もう少し積極的にいろんな人に話しかけてみようかな。とか


単語帳、今日からもっとちゃんとやってみようかな。とか


スペイン語のテレビつけてリスニング対策始めようかな。とか


自分や日本についての紹介文をもっとスペイン語で作ってみようかな。とか


まあそんな感じでゆるーく付き合っていきたいと思います。


どちらかじゃなくてどちらも取ればいい

二者択一ではなくて、どちらも取ればいい。

スペイン語とは距離を取らない程度にすこーーし休んでみればいい。ちょっと力を抜いて過ごしてみればいい。

そうして続けていけばいずれスペイン語のある生活が当たり前になって負荷が負荷でなくなる。ちょっと力を抜くことでスペイン語がより近づきたいと思える存在になる。

よく極端に考えがちだけれど、今回はめずらしくそんな感じで落ち着きました。

スペイン語の悩みはスペイン語でしか解決できない

よく仕事などでストレスが溜まると

ビール飲んでストレス解消!

カラオケでストレス解消!

とかってあると思うけれど、私はビールを飲んでもカラオケに行っても仕事の悩みは解消できない。

仕事の悩みは仕事でしか解決できないタイプ。


ビールを飲んでカラオケに行っても現実から逃避してしまうだけで悩みの根本の解決はできない。私は悩みの根本を紛らわせたいのではなくて解決したいタイプなのだと思う。

だから今回も多分休んでスペイン語と距離ができてしまったら反対につらかっただろうなと思って、私はやっぱり悩みの根源と向き合うのがあっているんだなあと自己分析した。

そんな話でした。

おしまい!

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