ペルーに移住しようかな
任地274日目。水曜日。
ついに私の口からこのワードが出始めるとはね。いくら妄想人間だとしてもこのnoteに書くほどになるとはね。
前から節々考えることはあったけれど、変わらずこれは妄想の話でまだまだ非現実的。でももし住むとなったらどうするだろうという仮説を作っとくくらいの遊び心は欲しいものだ。
今日、実は衝撃なニュースが入った。
わが任地に、「カフェ」と私が認定するカフェがついにできたのだ。これはびっくり。感動。
カフェ大好き人間にとってはカフェのない環境でよく10か月過ごしているなあと思うくらい、そのくらいカフェが恋しい。州都にスターバックスがあるから月1ではそこにお世話になっているけれどね。
2か月前に始まったらしいこのカフェは夜だけの提供。フルーツジュースやコーヒー、サンドイッチ、フルーツサラダなどの軽食が主。まあこの町の人は昼食多めで夕食少なめなのでそれくらいでちょうどいいだろう。
実は妄想の中では着々と進んでいる任地移住計画だけれど、もし任地に住むことになったら国際協力的要素をもちろん入れたい。
まあできるならレストランなどをオープンして、お昼は食堂として健康的な食事を提供し、余った食事を3時以降に十分に栄養が取れない子供たちに無料配給するとかね。
そこでは栄養、マナーやサービス、他国の文化や不足した教育も受けられる「スペース」にしたい。収入向上に向けた取り組みとか。
昔から場所づくりに興味があるのだ。
たとえば20万円月に稼ぎたいとして、こちらの通貨だと6000ソル月に稼ぐ必要がある。そうすると毎日200ソルの儲けが必要。もちろんこれはこちらの感覚ではなかなか高収入である。
考え方を変えて、リモートで10万円何とか頑張って稼ぐとする。残りの10万円をこちらで頑張るとしたら月に3000ソル。1日100ソル。こっちの感覚で言うと1万円弱だけれど日本円で3000円。
今日見つけたカフェは19時から23時までの営業だといっていた。私がいた30~60分くらいの間に5人くらい人が入った。
とすると、一人10ソル使ったとして10人に入ってもらえれば100ソルは行く。あと経費がいろいろかかるからとりあえず適当にもう100ソル必要として、20人くらいに毎日入ってもらえればまあ何とかなるだろう。
お昼に100ソル稼いで夜をカフェにして100ソル稼ぐとしたらもう少し無理なく行けるかもしれない。バー的なのがないからそういうのにしてもいいだろう。
こちらではなかなか就職してサラリーをもらうのは外国人だし難しいけれど、ビジネスはいろんなところで生まれているからそれを味方に付ければ外国人でも商売はできる。
一方物価は日本の3分の1だからもちろん日本ほど出費は少ない。そこまで豪遊しないなら1日40ソル、月1200ソル、つまり4万円くらいで過ごすことはできる。
そう思うと1か月日本円で20万円利益を出すことができれば次の投資だったり子供の教育費にもあてられる。(計算は超適当)
お金の計算は適当に書いたけれど、つまりできるかできないか、やりたいかやりたくないかなのだ。そして今日のカフェのお客さんの入り具合をみると、カフェ需要もありそうなので私もヘルシーレストラン的なのをはじめてみてもポテンシャルはある気がする。
場所や仕事ができると国際協力的な活動は一気にしやすくなる。
自分が生活するのに、また家族を養う出費を十分に賄えるのであれば実現は可能だろう。移住も夢じゃない。
日本好きだから半年日本で半年ペルーとかだと最高だけどね。
ただまあこれはただの妄想の話。
現実は私は子供が欲しい人間なので子育てどうするん?っていう話ももちろん入ってくるし、夫さんどうするの??って話ももちろん入ってくるし。
協力隊だからもちろん2年で活動は終えないといけないし終わりを意識しないといけないのもわかっている。
この時点で長期的に住むという未来を思い描いてしまうと、2年の活動が2年の活動でなくなってしまうしね。
潜在的意識がきっと2年で何かをやるのは難しすぎる!と嘆いているのもあるし、単純に資源大国ペルーの奥深さをもっと楽しみたいというのもあるし、日本とペルーのはざまでお互いのいいところをいろんな人に知ってほしいな~というのもあるし、この町の未来をこの町の人と一緒に築いていきたいなというのもあるし。
まあすべて妄想の話。でもありっちゃあり。
ごちゃごちゃ書きましたが
今日のnoteを一言でまとめると
「あーー任地でカフェやりたーい」
って話でした。
おしまい。
サポートありがとうございます!! いただいたサポートはペルーでの活動費用、地域や国際協力についての学び、出張費に使わせていただきます。