慣れ、停滞、そして奮起。育休3か月目を振り返る。
育休3か月を終えた。すなわちそれは我が息子が生まれて3か月を経過したことと同義である。生まれたての頃はあれほどか細く頼りなかった新生児が、ものの数か月で丸々とした肉感をまとい、急成長を遂げている。手を見つけ、自力でうつ伏せになることを覚え、目が合うと笑みを返してくれる。生まれたての尊さとは異なる愛らしさと尊さとが全開で、これまでにない幸せに浸っている毎日だ。
夜泣きや黄昏泣きといった生後3か月によくある親を悩ませるような兆候はまだ見られていないものの、身長も体重も順調に大きくなり、予防接種に連れて行ったり、肌荒れ症状を病院に見せに行ったり、5-6時間のお出かけに挑戦したりしている。
親としてもできることが増えてきており、仕事を休んでいるからこそできることがたくさんあるため、やはり育休を取得してよかったな、と実感している。
子供が生まれたことで親とのコミュニケーションが増えたことも新鮮だ。お宮参りやお食い初めなど、3世代でのコミュニケーションが増えており、大人になったことを実感している。
話は変わるが、人間は楽な方に流れやすく、そしてそのことに鈍感な生き物であるように思う。無駄な時間の使い方をしていても、そのことに対する危機感は薄い。育児に限らず、忙しない現代社会はスキマ時間にあふれている。20分空いた、1時間空いたなどの細かい時間で何をするかが重要な気がする。育児において、スキマ時間は突然訪れる。「子供が寝たからその間に○○しよう」といった具合だ。その時間でスマホを見ると、時間は溶ける。その時間で得られたかもしれないことを白沼に失っているのだ。そして繰り返しになるが、失ったことに気が付くセンサーは鈍いのである。惰性を敏感に認識し、自分を奮い立たせ、継続して努力できるようになりたいと思う今日この頃である。
育休中にやりたいことリストの進捗は以下。
英語学習
4か月目を期に再開を決意。4月にTOEIC受験を予約し問題集を購入筋トレ
少しずつ持ち上げられるものの重量が上がってきており、体もようやく徐々にではあるが変化が見られている。整体にも通い始め、体への自己投資を進めているところ。読書
Audibleを中心に継続している。本は自分の知らない考え方や知識を補完できるため、継続していきたい。また、記録をつけることを怠っているため、リストを更新していく。注文住宅建設にあたるインプット
仕様やオプションの検討もほとんど終わり、あとは確認と契約を残すのみとなった。これまでここに割いていた時間を別のことに使えそう。副業
こちらも一つの大きなプロジェクトが3月上旬で終了し、落ち着く見込み。noteの執筆
全然やっていない。近しい境遇の方のnoteを時々読んだりしています。
育休も折り返し、4か月目に突入だ。半年間も休んでいるのだから、それなりの意義や成果を土産に復職できるようにしたい。
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