運命と夢の国
今日は、会社での大きな会議の日だった。いやあ、来年からの経営陣の変革、これはまた興味深い。僕の占い師によると、来年の運気はイマイチらしいが、まあ、そんなものは僕の音楽と同じで、即興のジャズみたいなもの。運命の流れるままに身を任せてみようか。
会議が長引いて、家に帰るともう夜。息子はすでに、夢の国の住人になっていた。夜間断乳、今宵は5夜目。驚くことに、彼はほとんど起きずに朝までぐっすり。なんとも頼もしい限りだ。この調子が続けば、夜もぐっすり眠れる日々が戻ってくるかもしれない。
運気のことを考えると、少し心配もあるが、息子の成長を見ていると、どんなことも前向きに捉えられる気がする。明日もまた、新しい一日が待っている。それが何をもたらすかは、明日の朝、カーテンを開けてみなければわからない。まるで、新しい本を開くような、わくわくする感覚だ。