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1/19 電池づくり science イオン化傾向



こんにちは。
こちらに、運営している
科学教室の様子も投稿していこうと思っております。
よろしくお願い申し上げます。

実験の前には、住友商事と政府が買った銅の鉱山のこと
アフリカのこと、国旗のこと
銅、アルミ、ナトリウム、ニッケル、など、
実験に関連する
元素のことを身近なことと結び付けて紹介しました。

そうして、
今回は、
試行錯誤の時間を多めにとりました。


「失敗してもあきらめず、考える」

これをテーマに実験を行いました。


試行錯誤 2枚は鳴らない・・・4枚は鳴った

電池を作るために、何枚だとなるんだろうか
100円玉ニッケルは電池になるのだろうか
持ってきたクリップは?石は?カイロの中身は?

鉄とアルミで電池を作ろうとしたり、
10円玉だけ重ねて、電池を作ろうとしたり…

大人は、(○×の教育を受けてきた私は、)
正解を求めて

合っているものがすごい!!!
失敗してしまったらおしい!!

そうやって子どもに声かけをしたり
評価してしまっていがちになります。

だけれど、
そうではなく、
「10円玉だけだと電池にならないな。」
「なんで、アルミと銅を重ねているのに、音がならないんだろう。」

困った時に頑張れる力
考え続ける力

そんな力を
親子でつけていけたらいいなと考えております。


だから、
「どうしたら、良いと思う?」
「なんでそう思う?」

聞きながら考えながら
そんな時間を大切にしたいと思っています。
なぜなら、そういう時間から思考力が育つと考えているからです。

「もっと重ねたらいいのかな。」
「ペーパーをもっと小さくしたらいいのかな。」
「うすくしたらいいのかな」・・・・


考えながら、
試行錯誤して何度も考えている姿にフォーカスしたい!

諦めずに
取り組んで
考えている姿がかっこいい!

成功できることがすごいのではなくて、
考え抜く力があることが

価値があることを
言葉で伝える

そのことが大切だと今日の体験を通して
改めて感じました。

失敗をしたときに、
「失敗が見つかった」と捉えて


「これが、ダメだということが分かったんだね。」
「どうしたらいいのかな。」と

声をかけて一緒に挑戦していきたいと思いました。


本日もありがとうございました。
来月は、チョコレートをつくります。

チョコレートをつくることを通して、
既存の知識や経験と結び付けて
予想をするという体験をしたいと考えております。

また、来月も楽しみにしております。

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