お小遣いいくらあげてる?④
6歳年長さん
去年にお年玉の入金を通して、
お年玉の意味、口座の把握、稼いだお金でお金を管理したり
使用したりする体験を積んだことから、不労所得に気が付き、
株に興味を持つように(③を読んでいない方は、③を読んでくださいね)
そして、株を購入してみることになりました。
まず、選ぶ基準として2つで絞り込みました。
①子どもにとって身近な企業であること
②配当金ではなく、株主優待目的であること
この2つにした理由は、
子どもの金融教育の観点で選んでいるからです。
配当金目的ではなく、株主優待目的にした理由は、
応援している企業からモノが届く方が
配当金をたくさん頂くより
応援してくれてありがとうのお礼でモノを送ってくれているという
仕組みが分かりやすいと思ったからです。
そして、株は、自分が設けるためでなく
株を通して、応援したい企業を選ぶという
税金や社会福祉と同じで支え合うお金(人にあげるお金)
に分類することを基本にしたいと考えたからです。
その上で、
子どもが好きなことが、
工作だったので、セロハンテープの会社にしました。
もちろん、
工作が好きだからということで
すぐに買うのではなく、
親が、営業利益、優待利回り、PBRなど
考えて持ち続けても
よさそうかなと思うものを購入しました。
日本の株は最低100株~購入なので
息子が買ったニチバンという会社も
10万少しだったので
安い購入ではないのですが、
思い切って個別株を買ってみて本当に良かったと思いました。
なぜなら、自分が株主になったことで
子ども自身が商品を購入する時に、
見る目がかなり変わったからです。
本当にこんな風になるとは思っていなかったので驚きました。
こんな感じです。
伊藤園がセールしていたので
伊藤園のパックジュースを私が手に取っているのを見て、
「ママは、カゴメの株をもっているよね。ということは、カゴメを応援しているから、僕は、すこし高くてもカゴメのジュースを飲むよ。」 等
他にも、
毎朝一緒に見る経済ニュースに興味を持つようにもなりました。
円安ドル高ってどういうこと?
株って下がるの?
僕の株は大丈夫?
見て!
その流れで政治にも関心を持つようになりました。
ハリスさんが買ったらどうなるかな?
石破さんか・・・課税されるかな・・
など
子どもの素朴な質問に私も
答えるために調べることで
親子で毎日考えて学ぶことができました。
子どもがいることで色々学ばせて頂けて
感謝しています。
そうして、来年1年生になります。
今後は、
文房具がいるようになったり、
交際費がいるようになったり
します。
それを自分で管理できるようにするために
もう1つ段階があがります。
とうとうお小遣いの導入です。
みなさんは、
お小遣いいくらあげていますか?
いつあげていますか?
どういう管理をしていただきますか?
お小遣いが浪費目的だけではなくて
必要経費や貯蓄などと
分けて管理できるように
つまり、
お金のトレーニングとして
利用できたら
と思っているのですが、
みなさんはどうしますか?
こんな本を読んで、自分も勉強しながら
学んでいます。
次回へ続く
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