【第7話】春のお告げ〜アラフォー男の妊活日記〜
どうも!
2022年夏に娘を家族に迎えることができた
昭和生まれのサラリーマン(♂)です。
娘を家族に迎えることができた過程を
少しまとめていきたいと思います。
前回まで妊活の経緯を記載させていただきました。
本日からは育休取得までの道のりを記載します。
春のお告げ
妊活を始めて半年ほどが経ちました。
妊活と不妊治療のスタート時期は同時ではなく、
妊活から先にスタートしていました。
(今思えば不妊検査を先にやるべきだった、と反省)
秋と冬の間に帰宅すると
パートナーからふと一言もらいました。
「妊娠したかもしれない」
「えっ?」
正直な感想としては、
喜びよりも驚きが先に来ました。
うれしくない訳ではなく、
妊活は長期間かかるであろう、と覚悟をしていたからです。
理由は、男性側の自分に課題がある状況だったため。
男性不妊検査をし、不妊治療で手術を行うかどうかを検討していて、
経過観察してから決めよう、と二人で話していました。
(決して安くはない費用が発生する上に確証できるものではないため)
子どもに恵まれない可能性は低くない、とも考えていたため
喜びよりも先に驚きが来てしまった、という状態でした。
「まだ妊娠が確定してわけではない」
と、パートナーは冷静に捉えており、
翌日も妊娠検査薬で自宅にて検査しました。
結果は「陽性」
2日連続での陽性反応であったため、
これは間違いないであろう、
と二人で喜びを分かち合いました。
産婦人科へ
後日、産婦人科にて検査をしてもらい、
正式に妊娠していることが判明しました。
妊娠2ヶ月との結果で出産予定日は夏頃と診断結果が。
喜びを分かち合いつつも
まだそこまでの実感が湧いていなかったのは
正直なところです。
とはいえ、医療機関から正式に診断をされたこと
レントゲン撮影で投影されていたことで
妊活が結実したことは
非常にうれしかったのも事実です。
報告のタイミング
いつどのタイミングで報告をすべきか。
安定期に入る妊娠12週目以降に伝えるのが一般的
ググればすぐに出てくる情報ですが、
初めての経験だったことと喜びが先行したことで、
私は先走って妊娠したことを話してしまいました。
理由は、男性育休を取得するため、
に早めに話した方が良いであろう、と考えたためです。
親よりも先に会社の上司に報告する、という
トリックプレーをしてしまいました。
子どもを授かりたいと考えている方や
まさに子どもを授かった方にお伝えしたいのは、
パートナーとちゃんと話し合ってから進めましょう、です。
妊娠12週目以前の場合は、
自然流産の可能性が少なからずあるため、
安定期に入ってから報告するのが良いと言われています。
いま思えば、妊娠報告の後に流産になってしまったら
妊娠を知った人みなが残念な感情を抱いてしまったであろう、
と本当に反省しています。
両親への報告
新しい年を迎え
両家両親への挨拶とともに
子どもを授かった報告をしました。
パートナー家はすでに初孫がおりましたが
我が家は初孫であったため、
喜びようはまぁすごかったですw
この時に
なぜ会社の上司へ最初に報告したのか…
と改めて反省したことを鮮明に覚えています。
男性育休取得に向けて
男性育休取得が一般的になっていない今、
中小ベンチャー企業に勤務している自分は
自身でさまざま情報収集をしました。
いま思えば、そこまで自分で調べなくてもよかったのでは?
と終わった後に感じたものもありましたが
自分で事前に調べていたことで
会社側としても進めやすかった点もあったのではないかと思います。
とはいえ、
国が男性育休取得(2022年からは育業が正しいでしょうか?)を
推奨しているものの一筋縄ではいかない現実がありました。
権利を振りかざすだけでも
相手の言い分を全て聞き入れるのも
どちらも良くない。
きちんと妥協点を見つけどちらもハッピーな道を選択できる
努力を行う重要性を学びました。
明日からは会社で初めての男性育休取得に向けた
実体験を記していきたいと思います。
昭和生まれのサラリーマン(♂)
Japanese Foolish