それでもやめられないこと
80代の両親と還暦の私は、マンションの同じ棟に暮らしています。
昨日の母と私の会話。
母はたとえ腰が痛くなるとわかっていても、隅々まで(ソファの下まで)掃除するのです。
昔から家をきれいにする人でした。
自宅はもちろんのこと、マンションのエレベーターなんかも掃除しに行っておりました。
私が仕事に行っている間に、うちの家が模様替えされていることもありました🤣
自分の家なのに物のありかがわからず、「はさみどこ?」と母に電話をしたりして。
さすがにうちの家の模様替えはやめてもらいましたが😆
とにかくそれぐらいきれい好きなので、たとえ体が痛くても自分で完璧に掃除がしたいのだと思います。
身体が痛くても、身体に悪いとわかっていても、それでもやめられないことは私にもあります。
腕・肩・首をいためて、本のページを繰ったり、スマホやパソコンを操作したりするのがつらいのに、読書やパソコンやスマホをやめられない。
昨日、週に1回通っている鍼灸院に行きました。
そうなのです。
今の私から本を読んだりものを書いたりすることを奪ったら、生きる楽しみがガクンと減ってしまうのです。
減ったら減ったなりに、また他のものが湧いてくるかもしれませんが、今は手放したくない。
スタンド、試してみようかなと思います。
効果がなければ2日程試しにお寺にこもってみます。
ご近所さんから「永平寺で1泊2日の座禅修行できるよ」との情報をもらいましたし!
Noteが更新されなければ、寺に籠っているのだとご理解ください🙏
今のうちはこんなこだわり方をしていても、年を取れば本当にできなくなっていくのでしょう。
そのときにできることを、ありがたく享受しながら生きていけたら良いのだろうなぁ。
少々痛くても、少々身体に悪くても、できることはやりたいのだろうなぁ、これからもずっと。
母も、たとえ腰が痛くなったとしても、思う存分掃除をする方が元気になりそうな気がします。