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「雨ニモマケズde自己紹介」のご紹介part2(wittyさんの巻)
宮沢賢治
「雨ニモマケズ」2作目のご紹介です。
始めてごらんになった方のために、こちらで↓経過をご説明しておりますのでご参考まで。
本日は、コメントでいただきましたwittyさんの「雨ニモマケズ」。
肺の病気で「在宅酸素」を続けておられる87歳。奥さまと1匹のワンちゃんと一緒にお暮らしです。近所には、還暦の娘さんがいらっしゃるとか。そして最近ひい爺ちゃんになられたとか。
あら?私の父とおんなじだわ。
細君の諫言も聞かず
娘の忠告も聞かず
友人の愛の鞭にも耳を貸さず
日々二合の酒を欠かさず
それ以外の欲もなく
決して怒らず
いつもニコニコ笑っている
自らの歳を考えることもなく
他国の大統領の動向に心を脅かされ
自国の政治家に不満を持ち
世の中の不条理を嘆き
災害の被災者にただ同情し
自らは何も出来ない
鼻からチューブで酸素ボンベに繋がれ
杖を頼りに自宅まわりを散歩するだけ
正月過ぎればロウバイが香り
早春にはマンサクが咲き
春になれば桜が満開になる
幾つになってもそんな春を楽しみたい
酒は百薬の長(少しなら)。
長生きしておくんなされ。
曾孫も一緒に春の散歩を楽しみましょうぞ。
なぁ、お父ちゃん。
(鬼娘より)
「雨ニモマケズ」パロディ大会、まだまだ作品募集中!
のタグをつけていただけましたらマガジンに追加させていただき、みなさまにもご紹介したいと思っています😊