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【笑恥④】大学時代2ー「アーチェリー部に救われた」の巻(前編)
赤っ恥の多い生涯を送ってきました(( ´∀` )
せっかくなのでかき捨てた恥を蒸し返して、かわいいコメディアンな自分を笑ってあげようと思います。
今の自分が笑ってあげたら昔の自分も救われるに違いない!
シリーズ笑恥(わらはじ)よろしくお願いします🙏
《前回のあらすじ》
大学生になった私。「生きていくためには学校の勉強じゃないことをせなアカン」と、とりあえず読書を辞めた。そして「体育会アーチェリー部」に入ってみた。そうしたら「学校の勉強じゃないことばっかり」の大学生活になったのであった。
新入生をおびき寄せるワナにかかって「体育会アーチェリー部」に入りましたが、翌年からは「新入生をおびき寄せるワナをかける方」に回っておりました😛
いやいや実際の話、あかんたれの私は、「アーチェリー部」にアホほど(大阪弁で「大変」の意)救われたのでした。
1 必要単位が取れた
「必要な単位を取れるように時間割を組む」というのは、書類仕事が大の苦手である私にとっては至難の業。
ちゃちゃっと形だけ整えて、確認せぬまま提出してしまい、大事故になるのがオチなのです。
「わかっちゃいるけどやめられない🎵(これは植木等の『スーダラ節』の歌詞。ご存知ない、こりゃまた失礼いたしました~)」状態でした。
けれども「アーチェリー部」の先輩方が、これまた丁寧に個別レクチャーをしてくださったのでした。
「この先生の授業は代返(ダイヘン)がきく」とか
「この授業は出席しなくても単位くれる」とか
「この授業は出席必須やから取ったらアカン」とか
基本的にはアーチェリーに集中するためのレクチャーなんですけどね😆
それでも教えてもらったとおりにすれば最低限の単位は取れたので、非常に助かったのです。
自分ひとりで作っていたら卒業に必要な授業を取れていなかったに違いありません。
人に助けてもらえば私も生きていけるんだな~
2 同年代の女子グループに入れた
同年代の女子グループに入るのが苦手だったのです。
気の合う2、3人なら大丈夫で、仲の良い友人もいたんですけどね。
おしゃれにもアイドルにも興味がないし、
人のウワサ話は苦手だし(正義感強すぎて)、
会話に入るタイミングがわからないし。
かといって自分だけ外れているのも息苦しくなるので、「勉強はできるけど、ときどき過激なことをいう面白い子」キャラを演じながら、女子グループの端っこに入れてもらっていたのでした。
しかしながら、そういうキャラを続けるのはしんどい!
疲れてくると、お地蔵さんのように固まってじっとしていました。もちろん表情も笑顔で固めていたので、「顔」がこりました😆
ところが、アーチェリー部の女子グループでは居心地の悪さを感じなかったのです。
いっしょにいるほとんどの時間、練習していましたからね😊
することが決まっていて、共通の目標があるグループなら居心地が良い、ということを、大学生になるまで知りませんでした😆
3 彼氏ができた
前回の記事に「こりぽんさん」がメッセージをくださいました。
アーチェリーですか~ 恋のキューピットにはならなかったのでしょうか(笑)
はい、アーチェリー部には恋のキューピットがいたようです。
お察しのように(違う?)、始めに私をワナにはめた2歳上の先輩と付き合うことになったのでした。
学生時代の私は、「時々おかしなことを言う、ニコニコ顔のお地蔵さん」。これが異性から見ると「天然キャラで優しくて素直な子」に映ったようで、本性が見抜けなかった当時の異性にはモテたのです😛
先輩もだまされた、というわけです。
しかしながら私にはだました覚えがないもので、舞い上がりました。
わかりあえていなかったのだとしても、とんでもない運動音痴の私が「体育会」を続けられたのは先輩のおかげ。
アーチェリー選手としてトップを走る先輩の、カッコいい姿を見ていることができたから続けられたようなもの。
そんなにお世話になったというのに、先輩が卒業して、かっこいい姿が見られなくなった途端に熱は冷め。
恋をしたのは「アーチェリーをしているときの先輩」だったというわけか。
ごめんなさい🙇♀️
やっぱり人と生きていくのは難しいわ、ということがわかりました😢
あらま、まだ続きがあるのですが、1500字を超えてしまいました。
続きは次回に!