湯せんでスパゲティをゆでてみた(実験①)
在宅避難時、水を節約するためにポリ袋で湯せん調理する方法があると知り、スパゲティで実験してみました。
湯せんで使う水は繰り返し使えます。
(ただし湯せん専用で。食べ物の中に入らないよう気をつけて)
また、洗い物がグンと減るので節水になります。
今回の結果は「まだまだ改良の余地あり」。
レシピどおりに作ったつもりなのですが、ちょっとしたことで違いがでたようです。
けれども何回か試したら美味しくできるようになる気がします。
今回の実験
材料(1人前)
スパゲティ(100グラム)
塩(3グラム←多すぎた)
湯(300cc)
スパゲティソース
道具
カセットコンロ
鍋
ザル
湯せんできるポリ袋
湯せん用の水(1~2リットル)
鍋つかみ(タオルなどでも)
皿
フォークなど穴をあけられるもの
手順
①スパゲティを半分に折り、ポリ袋に入れる
②①に3グラム(←多すぎた。次回は3つまみほどでやってみる)の塩、300ccのお湯を入れて、空気をできるだけ抜きつつ、ポリ袋の上の方で結ぶ
③鍋にザルを入れ、水を6分目ほど入れて、コンロにかける
④沸騰したらスパゲティ入りポリ袋を鍋に入れ、スパゲティの茹で時間+1分茹でる。
(ゆるやかに沸騰している状態で)
⑤ポリ袋ごと取りだす(熱いので鍋つかみやタオルを使います)
⑥ポリ袋にフォークで穴をあけて、余分な汁を流す。
⑦皿にのせ、ポリ袋の上部をハサミで切り、味付けする
改良が必要な点
①やわらかすぎた
→鍋でお湯を沸かしている間、スパゲティはポリ袋のなかで吸水されているからだと思います。
次回は吸水させずに作ってみます。
②塩気が強すぎた
→スパゲティに加える塩が多すぎたようです。
次回は3グラムではなく、3つまみくらいでやってみます。
その他わかったこと
1人分のスパゲティを茹でるのに、水1.5リットルほど必要でした。湯せん用水を繰り返し使えるとしたら、300ccで済みます。
カセットコンロで写真の量の水を沸騰させるまでに10分かかりました。カセットボンベは機種等で違いますが、火力全開で60分ほど使えるようです。
やっぱりやってみないとわからないな〜、ということがわかりました。また近いうちに挑戦したいと思います😄