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わたしの鎮痛剤

「大丈夫!かぼちゃさんは、お孫さんのお世話をしてるうちは痛みを感じませんよ」といつもの鍼灸の先生が言いました。「身体の故障は増えるかもしれないけどね」

そうそう、そのとおり。

仕事が忙しかったり、大事な役割があったりすると、わたしは元気になって痛みを忘れることになっています。

ただ、今回は痛いところが多いので、かなり忙しくしていないと紛らわせることができないと思われます。

五十肩は退散しつつありますが、かわりにテニス肘の勢力が盛り返して来やがりました(あら、お下品)。

口の中では10年来の口腔灼熱症候群に加えて口内炎。
口腔ナンチャラというやつは不思議なことに、食べていると痛みがなくなるので、食事のとき以外はガムを噛みたいのです。ところが口内炎のせいで痛くて噛めません。どうしようもありません。ため息しか出ません。

突然ですが口内炎にはやっぱりこれですね!

口内炎用パッチとチョコラBBで最速で治すとしても、もうしばらくはこれはもう、メチャメチャ忙しくしている必要があります。

赤ちゃんも、赤ちゃんのお母さんもまだ病院なので、
仕方がないので今日は朝からマンションの階段をはいて雑巾がけ。
そしてバタバタと家の中の大掃除。
年末だからちょうど良いのですが、ずっと動き回るのも疲れます。

身体が疲れてくるとこうして文章を書きます。
「読む」では鎮痛剤になりません。「書く」でなければ効きません。
「書く」の中でも、「なぞり書き」や「書写」や「塗り絵」ではだめです。
文章を考えて書くのでないといけません。
また、「書く」内容が決まって書き出して、気分が乗ってくるまでは効いてきません。
「書く」ことが思い浮かばない日は困ります。「痛い痛い」沼に引きづりこまれていきます。何とかわずかなとっかかりを掴んで沼から這い出して、とにかく書き出すのです。

そうするとウソのように痛みを感じなくなります。


こういう「痛い」話を書きますとね、
超心配性の母が心配して電話をかけてくるのです。
わかっているのですけれどね。

書くことで自分の痛みが癒されるので、申し訳ないけど書きますよ、お母さん。
心配は無用ですから😁
もうぜ~んぜん痛くなくなりましたよ~!

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