完成を急がなくて大丈夫
「書くのに時間がかかる」
というご相談をよく受けます
かく言う私も、
「時間ばかりかかって進んでいない!」
「この悶々としている時間がイヤ!」
と思っていました😰
・言葉にならない想いを揉んでいるとき
・メッセージを絞り込んでいるとき
・表現の終着点を探しているとき
特にこんな時は、
進捗が目に見えないから
ただ時間が過ぎているように
感じちゃいますよね💦
せっかちな私は
この時間があまり好きではありませんでした
でも、
言葉にすること=考えること
思考がまとまらないまま
表現が完成することはないです
それを頭では理解しながらも
納期もあるし、
「早く書きたい!仕上げたい!」と
焦ってしまっていたんです
そんな私が、
今は完成に向かうプロセスそのものを
楽しめるようになったのは
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答えの出ない揉む時間があるからこそ
クオリティが上がる
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ということを体験したから。
完成形ばかりに意識が向くと
意図に反して芯を食っていない
上滑りした表現になってしまう一方で、
揉む時間を思い切りとって
思考したり、刺激を与えたりすると
だんだん芯に触れていく感覚になります
一旦潜り切ってから生まれた言葉は
焦って生んだ言葉よりもグッとくる
誰よりも、
生み出した自分自身が
これだ!という納得感を得ます
この経験を踏んでから、
「書く」にあてる時間よりも
「揉む」にあてる時間を
意識的に確保するようになりました
大事なのは、
自分で「揉む」時間を選んで
確保しているということ
その上で、
思いっきり揉める自分であるために
コンディションを整え、環境を選ぶようにしています。
(思考を使うって、ものすごいパワーいるので!)
例えば、
・日常でのモヤモヤをそのままにしない
・集中できる場所を複数持っている
・自分が集中できる時間帯を知っている
・プロセスの中で遊ばせておく時間を確保する
など、
良い状態で、思い切りグルグル揉んでみることを
実践しています。
夏休みで各地を回っている今も、
いつもとは違った発想につながったりしていて
面白いなと思っているところです^^
もし完成を急いでいたら、
「時間をかけて揉んでいい」
と自分に許可を出して
「思い切りグルグルする時間」を
とってみてください^^
結果的に、早く良いものが仕上がると思います!
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