難易度が高い、だからこそ面白い「採用のプロ」としてのPS(プロフェッショナルサービス)の魅力
〇 この記事は何
・エンタープライズ向けの採用コンサルティングを提供するプロフェッショナルサービス(PS)の魅力を語ったもの
〇 こんな人におすすめ
・人事としての採用知見を生かしてキャリアを深めていきたい方
・RPOを経験して、事業会社で働きたいと思っている方
・人材領域での営業経験やエージェント経験があって、これからも人材領域に携わりたい方
〇 書いた人
・理系学生特化のダイレクトリクルーティングサービス「LabBase就職」のエンタープライズ向け採用コンサルティングチームの田中と申します。
・略歴:各地大学での理系学生向けキャリア講演、学会や採用目的のオンラインイベント運営、新規事業、理系学生向けキャリア面談などを経て現在はPSチームと事業企画を兼務
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1.プロフェッショナルサービス(PS)とは
LabBase就職のPSは組織図で言うと次のような位置付けになります。
そもそもプロフェッショナルサービス(略称PS)とは何か。
わかりやすい図がReproのPS担当だった伊藤さんの記事にあったので拝借。
つまり、僕らの場合で言うとSaaSプロダクトであるLabBase就職のツール以外の支援を指すということで、領域を示すと以下のような図になります。
LabBaseが母集団形成支援をメインとしているのに対して、PSは採用要件定義からクロージングまで、理系採用において出てくる採用課題の解決を支援する役割を担っています。要は採用における「何でも屋さん」です。
2. LabBase就職のPSの歴史と今後
この部署自体は元楽天の新卒採用担当者が弊社に転職して立ち上げたのち、彼が起業するタイミングで別社員が引き継ぎ、現在は社員2名+インターン生4名というスモールチームで進めています。一人はRPOの出身であり、採用の知見を生かしながら企業の支援に当たっています。
今後のPSのあり方を以下の図に示してみました。まずはLabBaseの得意領域である母集団形成でしっかりと実績を出しながらその周辺の課題をどんどん解決していくイメージです。これはこのPSチームの進み方であると同時に、今後新しく入っていただくメンバーの方の立ち上がり方ともかなり共通する部分があると思います。
上記の図について補足すると、STEPが進むにつれ「型なし」の業務が増えていきます。例えば、STEP①はCS(カスタマーサクセス)としての業務であり、まずは社内にある支援の型をインストールすることで次に進むことができます。しかし③以降のフェーズになるとお客さんの声を聞いて、自社でも初めて支援に取り組む内容も増えていきます。
つまり、理系採用のプロフェッショナルになると同時に、SaaSカスタマーサクセスとしての知見と、事業企画/商品企画としての知見と推進力が求められる部署である、ということです。
この異なるスペシャリティを同時に獲得していくことは非常に難易度が高く、ハードなチャレンジになることは間違いありません。
しかし、一方でこれだけたくさんの挑戦や成長の場が落ちている事業もそう多くないのではないかと思っています。
3. PSの魅力
上記に書いたような「難易度が高く、複雑性が高い」という特徴に加えて、弊社のPSにはもう一つ特徴があります。それはCSとは違い、「少数のエンタープライズ企業を深く支援する」ということです。お客様にがっつりと伴走するからこそ発見できるニーズや信頼関係があり、それを元に支援を拡大していくという面白みももちろんですが、一企業の採用担当としてではなく4-5社を並行してみることができるからこそ得られる業界知見があります。
4. PSはこんな人におすすめ
採用の知見を生かしたい、もっと採用のプロになりたいという方はもちろんですが、以下の方にも相性が良いと思っています。
5. 終わりに
僕たちと一緒に、LabBaseの次の未来を作っていきませんか?
PSだけではなく、弊社の事業企画ポジションやCSポジションも積極的に採用中です。ぜひお気軽にお声掛けください!
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