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ヤバいのレベル感
小学校2年生の1学期から学校に行かない宣言をしている息子。
時々、彼の感性にハッとさせられる時がある。
とある寒い日に、並んで自転車を漕いでいた時
息子「手がヤバい!めっちゃヤバい!!」
家を出る前に手袋を勧めたんだけど
「絶対大丈夫」と言い切った。
気温は5℃。
体感してもらおうじゃないかと思って、
そのまま出かけた。
案の定、ヤバくなったね。
ほら見たことか。寒いだろう、痛いだろう。
ママはわかっていたのだよ。
私「そうかーヤバいのかー
それってどのくらいやばい?
ポジティブ??ネガティブ???」
息子「うーん、ポジティブ!!」
私「ポ、ポジティブ?
いい意味で、ヤバいの??」
息子「うん、いい意味で、ヤバい!!
さっきまであったかすぎてなんか嫌だったけど、
今は冷たすぎるから。。。
あ、やっぱ、中間のヤバいだ!!」
中間があったのか・・・
やば・い の解説
[形]《形容動詞「やば」の形容詞化》危険や不都合な状況が予測されるさま。あぶない。「—・い商売」「連絡だけでもしておかないと—・いぞ」
[補説]若者の間では、「最高である」「すごくいい」の意にも使われる。「この料理—・いよ」
完全に良い・悪いの白黒で考えていた私。
中庸を知る息子。
ヤバいぜ。(感心)
時々ふっと、
私の凝り固まった狭い視野を広げていってくれる。
世の中知った気になってるよなー反省反省。。
これからもその柔軟な感性を活かして
母に人生の楽しみ方を教えてください。