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私達に必要なもの…
現在、夢中になれるものはたくさんあります。
携帯からの情報を始めTVやゲームや動画サイトもいくつもあります。
しかし、25年ほど前は
誰もが携帯を持つ時代ではなく情報はTVや雑誌。
今思えば懐かしくもあり、のんびりとした時代に感じます。
当時の通信は普及するまでに
インターネットもピロピロと鳴きながら繋がっていました。
だから
夢中になれるものは、ワイドショーやドラマではなく
私の場合は書籍でした。
常に5冊ほど読みたいものを積み上げては
眠れる書籍とそうじゃない書籍に分けてジャンル問わず購入していました。
それでも庶民には月に1万の書籍代は痛い。
その書籍の中で衝撃的なものがありました。
気がつけば好物の書籍はノンフィクションばかりだと気が付きだします。
真実ほど面白いものはない。
時に海外文庫の中には、フィクションと書かれていても違うのではないか?と
疑うものがあったり…(笑)
私が夢中になったのはノンフィクションのもので
ブライアン・L・ワイス博士の「前世療法」という書籍です。
書籍を読んで想う感想は「前世は本当にあるの?」もし本当ならば、それは凄いことになる。
なぜなら、心の病?原因不明問題の大半は心の奥底や前世にもあるのだから…
その関連書籍を読み漁ったのは言うまでもない。(笑)
そして気がつけば、私は20代の後半に催眠を習いに大阪まで泊まりででかけていた。
本当に前世があるのか?催眠とはなにか?を探るために…
私の人生の後半はこの見えない世界が鍵となってゆくのですが、
今回伝えたいことはその謎めいたことではない。(笑)
催眠を習うはじまりでは、言葉の大切さを実感する出来事が数多くあるのですが、
そんな体験や情報よりも、とある宿題に私は頭を抱えたことがあります。
それが自分にとって大切なテーマを決めて、
それについて肯定的な言葉を400字の原稿用紙2枚から3枚書くことが宿題でした。
今思えば、それは肯定的な自己マインドをするものなのですが、
催眠は人に言葉で誘導するので言葉遣いはとても重要になります。
例えば手のひらにリンゴがあります。
そのリンゴをギュッと握ってと言葉をかけると潰してしまった人がいます。(笑)
イメージなのですが私にとってぎゅっとは掴むほどでも、
人によっては力強くしてしまうこともあるのです。(笑)
「リンゴをそっと優しくつかむ」が
答えなのですが、言葉とはとても重要なのが催眠であり対話でもあります。
話は少し脱線しましたが、
自分にとって必要な言葉について考えた答えは”水”にしました。
当時、水分を殆ど取らない私は
水について摂取する様にマインドしたかったのです。
それ以外を思いつかなかったのですが…
変えたい悪い習慣についても応用できる言葉づくりなのですが…(笑)
タバコもお酒も習慣になっていないので水にしました。
水はいいものだよ。水は必要だよ。
なぜなら水はこうだから、あーだからと言うような文を
1枚〜3枚に書かなくてはいけないのです。
言葉は連想ゲームとしても
そう簡単に出てくるものではありません。
しかし催眠では、
即席で誘導していかなくてはいけないので
後に基本であり重要だと気がつくのですが…(笑)
先生はマニアルに従うだけなので強調もされず当時は甘く授業を受けていました。(笑)
私なりに絞り出して、
宿題のテーマを水にして提出したのですが
もちろん不合格になり帰ってきました。(笑)
8割の人が合格して、不合格の2割に私は入ってしまっていました。
再提出もしましたが赤ペンで線が引いてあり…
3度目は提出すらせず、なかったことにしたのは言うまでもありません。(笑)
その私が選んだテーマが”水”にしたことが問題だったのか?とも
思ったのですが、現在はそう思っていません。
それから25年ほどが過ぎ、
水の偉大さや必要さを改めて実感しているからです。
ここ数日、水害情報がTV・ネットでは流れています。
記録的な大雨がここ数日続いたからだが、
それは中国でも日本が騒がれる前から流れていました。
大きな車が流れている映像だけではなく、
大きな仏像が簡単に坂道を滑るように押し流されて下っていった。
そして、日本では川が反乱し、土砂崩れや水害で警報が現在出ている。
今年は次から次に全国的に何かしら起きる。
(2020年7月8日)
改めて、水の力は凄い!と想う反面。
私達は水無しでは生きられない。
私達の体は水分でできている。
胎児で90%が水分です。
新生児は75%
成人では65%
老人は55%ほど水分と言われている。
どんどん水分が減る理由は細胞の問題なのだろうけど…
とにかく水分は生きる上で大切である。
だからこそ夏は熱中症になると危険なのですが…
その水分に対して何を摂取するかも重要になっている。
水、といってもそのまま水を飲む人は少ない。
お茶やアイスコーヒーなど気がつけば加工されたものを口にしている。
そして水だけを摂取しても危険になる。
水毒症といって電解質がなければ毒にもなる。
電解質には塩になるのだが…塩分を取りすぎても危険である。
そして水は、まだ謎の多いものらしい。
それを必要とする人間もまた謎ではあるのだが…。
しかし生きる上では水は確保しなくては生きられない。
水が手に入らなければ生死に関わることになり、
水が雨となり多く降り注げば水害となって私達を襲う。
水は私達と共存し共にあると考えるとしっくり来る。
そして今日は(2020年7月14日)
兵庫に住んでいるのですが
大雨警報&土砂災害警報が携帯に鳴り響きました。
この音はとにかくびっくりします。
しかし、警報&警告なので仕方がない。
朝から雨が降り続き昼過ぎに警報
数時間が過ぎ明るくなり散歩にでかけたのですが…
生暖かい風とともに、空には無数のトンボが舞っていました。
「まだ、7月だよ。」と、心のなかで語りかけるのですが…(笑)
動物・昆虫はとにかく季節をよく知っている。
何を感じて羽化したのか?謎ですが毎回思う。
人間の感覚よりも敏感に目覚めたり眠ったりする。
この地球に存在している生き物はすべて必要としているものが水である。
その水を大切にしなくてはいけないのだが、
同時に水の恐ろしさも今年は実感している。
関西に引っ越しをしてきて、こんなに雨が降った記憶がない。
愛知県でもこれほどまでに降り続いた記憶はない。
そう想うのは私だけなのだろうか?
とにかく今年は長い。
長く感じる理由は異常気象と異常ウイルスのおかげである。
今年も残りまだ半分がある。
何が起きるのか?まだまだ油断はできない2020年である。
これ以上、携帯のサイレンが鳴り響かないことを願う。