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ぎっくり○○に気をつけて。

おはようございます。
旅する整体師です。

急激に気温が下がったり上がったり…それに対応するのはなかなかに大変ですよね。

昔はなんてことなくやり過ごしていたような気がしますが、最近はしっかり準備をしなくては怪我したりするような体になってまいりました。
体調はいかがですか?

この季節になりますと、お問い合わせが増えてくる「ぎっくり腰」についてお話しましょう。
もし万が一にそんな状況になってしまった時の対処をお伝えしようと思います。

そもそも。
なんでなっちゃうの?

ぎっくり腰になりやすい状況というのがあるんです。それは、前にかがんだり、後ろを振り返るといった動作。
いやいや、そんなんよくやりますやん。
実はこういう姿勢の時に、体幹を支えている腹圧の力が抜けて、一時的に背骨に負担がかかった状態でなっちゃうんです。
それが繰り返し行われていると背骨を支えている筋肉にも当然負担がかかり、疲労として残るわけです。
積み重ねたお疲れが取れていないのが続きますと筋肉が固まり出します。
(これからの時期は気温も下がりますからますます固まりやすくなります)
そんな固まった筋肉にふとのしかかる負荷。
フォローし切れないと筋肉を痛めてしまう、これが所謂ぎっくり腰な訳です。
最近は腰だけに留まらず背中に拡がってしまうケースも少なくありません。

大事なミーティングの前…。
外せないお仕事の前…。
そんな時になっちゃったらどーすりゃいいの!

ここからはケアの方法を伝授します!
絶対安静と言われてました。以前はね。
実はそれは少し違うんです。
炎症は48時間、長くても72時間以内でおさまります。炎症範囲は動いたりすると拡がる可能性があるので以前動くな!だったんです。
私の考えとしましてもなった直後は施術をするのは躊躇します。
施術すると運動してる時のように筋肉が動くからです。運動を普段からされてる人とされてない人だと痛みの出方も変わりますし早く治すためのケアも変わってきます。
なので、そんな時のご依頼の際はご相談させてくださいませ。

話はそれましたが、最近は早く治す為にもむしろ動ける時は動いた方が良いとされています。
大前提として。
無理して動かすのはダメですよ?

セルフでやる応急処置としまして。。。
まず、仰向けに寝て膝を立てます。
この体勢で呼吸が深くできるかを確認してください。筋肉が強く緊張している場合はできないと思います。
動けない時はゆっくり呼吸を繰り返しながら体勢はそのままでしばらく過ごしましょう。

もう少し動けるなと言う場合は、ストレッチポールなどを使ってみてください。
背骨に添わせるように縦にして寝るだけでいいです。
ここでも呼吸に意識を向け、深く長く吐く、を繰り返してみましょう。
もしポールがない場合は、仰向けに寝た状態で左右に体をゴロゴロと揺らしてみてください。
他にも座布団を丸めてポールの代わりにするやり方もよいですよ。
この場合はジワジワと背中を緩めるのが目的です。
呼吸が整う頃には急な動きはまだ難しいかと思いますが、ゆっくりなら動けるようになると思います。

そうしたらこの後じっくりじっくりストレッチをしたり、施術を受けたりしてください。

困った時はいつでも私までご連絡ください!
ヤバい💦と思った瞬間にご連絡頂いても構いません。施術中や寝てる時以外はなる早でお返しします!

以上、ぎっくり○○に気をつけてのお話でした。

ならない為にもおつかれを溜め込みすぎず、定期的なケアをオススメします✨ご相談の際はぜひご連絡くださいませ。

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