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【仮説プットその18】異文脈交流のススメ

仮説プットとは、

インプットとアウトプットの間には考えたことがある(はず)。その考えた段階で発信することを【仮説プット】と名付けました。(だっさいネーミング)仮説状態でプットすることがアウトプットの精度を上げるものであるという考え方になります。詳しくは過去記事をお読みください

7月から始まったオンラインとリアルのハイブリット講義が先日終わりを迎えました。

デジタルファシリテーションという講義で徳島大学主催で、講師に田原真人さんを迎えて、近未来を創造する思考やマインドを刺激したワクワクする内容の講義だった。

過去から連なっている文脈から、現在の課題となっている文脈、未来はどんな文脈が起きてくるのか。

過去と現在と未来、オンラインとリアルをいったりきたりするタイムマシンに乗っている感覚で講義が進められ、懐かしい気持ちから、ワクワクする気持ちとが交差するたのしい内容でありました。

中でも、人や組織、企業など、異なる文脈で過ごしてきた方々との交流が今後を創造生産においては、重要なカギとなることを認識しました。

AIの登場で、異なる文脈、特に外国の方々との交流がしやすくなります。具体的にいうと、言語の壁がなくなるっていうことです。そうなると、外国の文化の理解のハードルが思いっきり下がり、リアルにその場で対話も可能となってくるんですね。

異なる外国の文脈と日本の文脈が統合されやすくなり、新たな創造が超ハイスピードで生まれてくるイメージ。

今回は講義では、AIを使って統合のレッスンも実践で行いました。まだまだたどたどしい部分があるものの、おそらく、お箸を持ってご飯を食べるレベルでシンプルに統合ができるようになると思われます。そう遠くない。

文脈の統合プロセスが安易になり、創造がハイスピードにできる世の中になるためには、異なる文脈をつなぐ【場】の存在が必要です。

個人、組織、企業、自治体のそれぞれが、インターフェースの役割を持っていて、場を形成できる素地を持っています。

でも、場をつくることができなければ、つなぐことができないので、場を持つことがとても大切です。

家族、学校、企業をつなぎ、外国へとアクセスできる人材が必要不可欠となってきます。

異なる文脈を統合するのは、接ぎ木のイメージで桜を咲かせる木でなくても、接ぎ木をすることで桜を咲かせることもできるのかなと。

と、いったことが今回の講義の学びで、自分としては、これまでつくってきた場に接ぎ木をすることで、様々な花を咲かせていきたいと思っています。


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