人はなぜ老いるのか?
この世と言う三次元世界は、概して孤立した系と見做(みな)しうる。だからエントロピーの法則に従う。つまり時間の不可逆性に、逆らえ無いので年を取る。では五次元人は、なぜ老い難いのかと言うと、エネルギーの散逸や消耗が少ないストレスフリーな生き方をしているからである。別の言い方をすれば、より孤立系の度合いが少なく、より開放系に近い世界で生きているためである。ある人が歳の割に若く見えるのは、その人が個人的に他の人よりも、より開放系で人生を生きているからである。老け込むのは、塞(ふさ)ぎ込んで、他からの、外からの、エネルギーを拒絶したためである。自らを開放系と気づくことで、人は時間の可逆性を手に入れ、熱力学的運命から開放される。