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立ちくらみは何故起こるのか?
立ちくらみとは、立った時に脳への血流と酸素が一時的に間に合わない脳貧血状態である。
立ちくらみの原因としては、一時的な低血糖、低血圧、ヘモグロビンの不足、すなわち鉄分の不足、或いは更年期障害等が考えられる。
高血圧の人が血圧降下剤を服用した結果、一時的に低血糖低血圧になり立ちくらみをすることもある。
糖尿病の傾向があると血糖値コントロールが上手く行かなくなって来て、一瞬低血糖に陥る可能性もある。
鉄分不足から来る貧血なら、鉄分を含む豚レバー、ひじき、しじみ、ほうれん草等を食べると良い。
低血圧、低酸素、ヘモグロビン不足、鉄分不足も一因だろうが、脳に血流を送り込む心臓あるいは血管の衰えも考えられる。
あるいは、一日に摂取する総カロリーが絶対量として足りてない場合もあり得る。
糖質制限ダイエットを繰り返していると低血糖低体温に陥り、立ちくらみは起こりうる。
自分の身体が何が原因で立ちくらみになるのか突き止めないといけない。
人間の身体は絶妙なメカニズムで動いているので、安易な糖質制限はしない方がいい。
貴方には栄養素のこれとこれと此れが足りてませんと言われても、野菜嫌いの人や魚嫌いの人は、不足する栄養素を補いにくく、なかなか立ちくらみは改善されない。
ゆえに重大な事案に発展するまで放置となりがちである。
その人の食生活を観ていてどう見ても鉄分を摂って無さそうだったら立ちくらみにもなりますよね。
鉄分の吸収を妨げる食べ物や飲み物を摂り過ぎても良くない。例えば紅茶やコーヒーの飲み過ぎは鉄分吸収を阻害する。
ヘモグロビンと言うタンパク質が体中に酸素を運んでくれる。
赤血球が赤いのは鉄と結び付いているからです。
人間は体内で鉄を作ることが出来ないから食べ物で鉄分を摂るしかない。
鉄分が不足すると身体中に酸素が行き渡らず息切れしやすくもなる。
健康を保つにはやはり体調管理や栄養バランスといった基本に忠実である必要がある。