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クラウドファンディングをやってめちゃめちゃよかったのでおすすめしたいしみんなにもしてほしい話(※長文注意)

こんにちは!
声優の一木千洋(いっき ちひろ)です。

はじめましての人もいるかもしれないけど、私のことは気軽に「いっきちゃん」と呼んでほしいです!

普段は声優のお仕事をしている私ですが、クラウドファンディングに挑戦してみてたら、世界が変わったので、今、声の仕事に限らず、色々な活動をしています。

私は勝手に「夢みるクラファン声優」という肩書を名乗っているんですが、完全に個人の活動として、フォトエッセイを制作するクラウドファンディングをしてみたのが7月。
8月には、人生初のソロライブの開催が決まり、ゲストも呼べてDVDも発売することになりました。

全部全部、クラウドファンディングに挑戦していなければありえなかったことです。

たった2ヶ月で、私の人生が大きく変わりました。
もしこの経験が誰かの力になれるならと考えて、おせっかいかも知れませんが、どんどん私のやったことを書いていこうと思っています!

「そもそもクラウドファンディングってなに?」て部分があるかもしれないんですが、その辺は別の記事に書きますね。

今回は、クラファンをやることで手に入ったいろんないいことのお話をしていきたいと思います。

まず、クラウドファンディングは個人的に、自分にとってすっっっっごくプラスになることばかりだったと思います。
もしクラウドファンディングをこれからやろうと考えている人がいるのなら、ぜひチャレンジしてほしいです!

特に、私自身は声優ですが、クラウドファンディングは、声優さんに限らず、イラストレーターさんや作家さん、漫画家さん、画家さん、歌手さん、クリエイターの方々など、なにか「思いを形にする」お仕事をしている方は、きっとクラウドファンディングに向いていると思っています。

夢がある方、もっと先に進みたい方、やりたいことはあるけど一歩を踏み出すのに勇気が欲しい方など、ぜひ読んでくれたら、と思います。

まず、私が挑戦したクラウドファンディングは2つあります。
ひとつは【人生で初めてのフォトエッセイを作りたい!】というプロジェクト。
もうひとつは、【初のソロライブをみんなで作りたい!】というプロジェクトです。

「フォトエッセイプロジェクト」は、
達成率 803%
ご支援者 164人
支援総額 2,010,000円

現在挑戦中の「ソロライブプロジェクト」は(8/26現在)
達成率 1466%
ご支援者 158人
支援総額 1,466,400円

達成率というのは、自分が決めたプロジェクトに必要な目標資金への到達率を表しています。この達成率が100%を超えると、「プロジェクトが成功しました」というのが分かるようになっています。

クラウドファンディングに挑戦しようと決めて、プロジェクトの募集期間が終わるまでの間に、私は本当に色々なことを経験しました。

いままでの生活をしていたら得られなかったものをたくさん手に入れることができたんです。

クラファンを始めるきっかけですが、少し自分の話をさせてください。

私はずっとネットの生配信をする番組を続けていました。
ある日、その番組が2周年を目前に突然終わってしまうことが決まりました。

決まった時は本当にショックだったけれど、今思うと、この番組の終了は、自分自身の活動と向き合うとてもいい機会になりました。

2年も配信を続けたのに、その時の私には、自分を売るような作品がほとんどなかったんです。
本当に焦りました。「もっとなにかしたい!」という思いがあっても、生放送だけで実現することは難しかったんです。

そんなふうに自分と向き合ってみて、生放送の枠にとらわれず「これまで支えてくれた方々に感謝の気持ちを伝えるものを作りたい」と考えはじめるきっかけになりました。

そんな時に目に飛び込んできたのがクラウドファンディングのCMだったんです!

恥ずかしながら私は「クラウドファンディング」という名前は知っていたけど、何をするものなのか知りませんでした。
そこからたくさん調べて、思ったことは「やってみたい!」というワクワクした気持ちでした!

クラウドファンディングは、私に新しいことにチャレンジするチャンスをくれたんです。

ワクワクする気持ちのままに行動力が湧きました!
このチャンスを逃さないためにも、すぐにクラウドファンディングのサイトに登録して、ずっとずっと口に出せなかったけれど、自分がやってみたい、叶えたい夢について発信していく勇気が持てたんです。

一番最初に作ろうと思ったものは、自分の魅力をつめこんだ「フォトエッセイ」という作品を作りたいと思ったんです。

なにか手に取れて、思い出になって、いつ振り返っても思い出してもらえるような、そんなものがほしいと思っていた私にはフォトエッセイはぴったりでした。

こうしてフォトエッセイを作る、という新たな目標を見つけた私は、とても前向きな気持ちになりました。

ところで、夢を口に出すことってなんだか気恥ずかしいところがありますよね。
子供の頃みたいに純粋に夢を語ることが、私もくすぐったい気持ちがして、夢を口にしたりすることって苦手だと思ってたんです…。

ちょっと大人ぶってみたりして、なんとなく知ったふりをして、何かしたいっていう思いを無理やり抑え込んでいた感じです。

でも、クラウドファンディングを見つけて「ここでは、夢についてたくさん話していいんだ!」という環境になった時に「ずっとずっとこうやって人に自分が目指している夢の話をしたかったんだな」「夢が叶えられるようにもっと頑張りたい」という気持ちがあることに気が付きました。

私はきっと話すのを我慢していたわけではないけど、ずっとそういう熱い気持ちを見失っていたんだと思います。

クラウドファンディングに挑戦して、思いを言葉にしてみることにしました。
でも意外と話してみようとすると、難しい時もあって、思いだけが先走ってしまうこともありました。

でもそれは、これまで以上にクリエイティブな毎日で、大変なこともあるけど、それが楽しいと感じるくらいやり甲斐があります。

だって、夢に向けて進んでいっているのがわかるから!

それが本当に嬉しいです。

クラウドファンディングを始めるまでは、知名度もない私みたいな人がクラウドファンディングに挑戦しても、そんな結果がでないんじゃないかと思っていました。

でも実際は、夢が叶う未来が近づいて、チャンスを掴むことができたんです。

自分の夢を言葉にして思いが通じるという体験は、クラウドファンディングならではなんじゃないかなと思います。

例えば、「フォトエッセイを作りたいという夢があります!」といった時に「頑張ってください!応援しています」「完成が楽しみです!」という声をいただくんです。

普段何かを作って届ける時には、作る前の段階で人にお届けすることってないと思うんです。作品が出来てから相手の手に渡りますよね。作品を見て、欲しいかどうかを考えてもらいます。

クラウドファンディングの場合は、自分の夢ややりたいこと、作りたいものへの思いをこれでもかというくらい、どんなに伝えても伝えたりないくらいまで伝えて、それが相手に届いて、ご支援してもらうんです。

自分の思いが届き、相手からも思いを受け取るんです。それが本当に温かいです。ご支援してくれた方へ心から感謝の気持ちが湧いてきます。

これまでも感謝の気持ちを感じることはいっぱいあったけど、メッセージがきた瞬間に、それもダイレクトに「その人」へと向けて感じる感謝というのは私にとってとても新鮮で、そして今まで以上に力になりました。

「いっきちゃんが頑張ってきた結果だよ」と言ってくれる方もいます。
でもこれは、他でもない応援してくれるみんながいてくれたからできたことなんだと今心から思っています。

クラウドファンディングを通して見つけた、私が話していなかった夢のひとつをここで告白させてください。

それは、たくさんの仲間を持つことです。
私にとって、仲間は、クラウドファンディングで応援してくれるみんなです。

クラウドファンディングは、本当に夢が叶うチャンスを私にくれました。

長くなってしましましたが、ここまで私の体験を交えながら、クラウドファンディングで得たものを書いてきました。

クラウドファンディングは、誰でも参加することができます。今もたくさんの人が夢を叶える一歩をクラウドファンディングで踏み出しています。

これを読んで、少しでもクラウドファンディングに挑戦しようと思ってくれる人がいたら嬉しいし、ステキだと思います。

クラウドファンディングって何?とか、プロジェクトってどうやって立てるの?とか、思いを伝えるための工夫とか…クラファンに挑戦する時に自分でもやってみてよかったことなどを、本当にクラウドファンディングに挑戦したい、と思った人のために、今後記事を書いていきたいと思っています!
よかったら参考にしてみてくださいね。

みんながクラウドファンディングに挑戦してくれたら私はすごく嬉しいです。
自分の夢に蓋をしてしまわないでください。
あなたの夢を応援したいと思う人は必ずいます。
それを信じてくださいね。
それでももし応援してくれる人がいないと思ったら、わたしに連絡してきてください。
私が応援者になります。
あなたの夢を一番に応援する人になりたいです。

この記事を読んでくださり、ありがとうございます!サポートは、これからの勉強代にさせていただいています。