成果を出す人に共通する目標設定の仕方
こんにちは。いっきです。
前回の記事で「成果を出すには一定の量をこなすことが大事だ」とお伝えしました。
しかしこれには落とし穴があります。
極端な話、出来ることを10,000時間かけてやれば夢がかなうのか?と言われればそうではありませんよね。
では何が重要なのか。
結論、「ストレッチの利いた目標」です。
世界のアスリートやビジネス界のプロフェッショナルが実践している、目標設定の仕方について詳細をみていきます。
ではいきます。
前職時代。入社して2か月が経ったころ、平社員で入社した私は課長になることを決めます。しかし、目標が高すぎる。さすがにジャンプして課長になることはできないですし、仮に課長になれたとしてもそれに耐えうる力がないので圧し潰されてしまいます。
そこで私は課長にたどり着くまでのロードマップを描きました。つまり小さな目標(マイルストーン)を置いたのです。
今いるチームメンバーからの信頼を勝ち取る
自分の業務で結果を出す
新規企画を打ち出し成功させる
他部署を巻き込んだ企画を実行し、成功させる
組織を拡大させる(業務領域の拡大と採用)
組織内の働き方を改善し生産性を高める
管理部門全体の課題に取り組み結果を出す
もちろん、最初から全部見えていたわけではありません。少なくとも3番目までです。ですが課長になると決めたからこそ、そのために何をすべきかが見えていったのです。
そしてやると決めたら黙ってやり抜く。
結果的に私は1年2か月で平社員から課長職に就くことができました。
上場企業でありながら歴代最速の出世を果たしました。
人が成長するには明確な目的(ゴール)と、そこにたどり着くための目標が不可欠です。そしてゴールまでの過程には複数の目標を置くことになると思います(焦らずに段階的に突破していきます)。
この時重要なのは目標設定の仕方です。簡単すぎては成長しないし、難しすぎては心が折れてしまう…。ではどうするか?
そう、ストレッチの利いた目標を設定することです。
ストレッチの利いた目標とは、今は届かないけど研鑽を積めば何とか届くであろう目標のこと。
受験勉強がイメージしやすいかもしれません。「なんとか合格できた」もしくは「落ちてしまったがもう1つ下のランクなら受かってたな」と思う感覚に近いかもしれません。
どんなに量をこなしたとしても、自分に出来るレベルを1億回やっても大した成長は描けません。大きな目的や目標に到達することはできないでしょう。しかし、その目標が「今は出来ないけど必ず届くであろう距離」であれば、確実に目的に近づくことができるのです。
あなたの目標は今適切ですか?
緩すぎませんか?
逆にストレッチがかかりすぎていませんか?
目標設定とそのフィードバックには優秀な指導者が必要です。が、必ずしもそういった上司であるとは限りません。そんな時はコーチやメンターを頼ると良いでしょう。
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ともに成長していきましょう!
ではまた!