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夏休みの自由研究にオススメの本
今日はお子様の夏休みの自由研究に
使えそうな一冊をご紹介します。
この本では科学の歴史を
振り返ることができます。
紀元前200万年より前の
石器時代にはじまり、
現代の最先端の科学についてまで、
書かれているのです。
本書のオススメなところは、
全体で300ページ程度の内容ですが、
文字が大きめなデザインのため、
文字数が少ないところですね。
イラストが豊富で、
また、そのタッチも重くなく、
親しみやすい内容になっています。
本文は2色(黒+1色)、
というシンプルな配色も
重くないデザインに一役買っており、
項目ごとに色が変わるのも楽しげです。
▲あまり写りがよくないですが、誌面はこんな感じ
紹介されているエピソードは、
全部で34項目、
ひとつの項目が8ページ程度に
収められており、
あっという間に読めてしまいます。
私がこの本を夏休みの自由研究に
オススメするのは、
各項目の最後に、
科学の歴史を追体験できる
実験が紹介されているからです。
ただ読むだけではなく、
この実験をやってみることによって、
科学の歴史を追体験することができます。
ロマンチックだと思いませんか。
例えば、この本のタイトルにもなっている
「2階から卵を割らずに落とす方法」も
収録されています。
この実験は1797年に
人類ではじめて気球飛行を成功させた
モンゴルフィエ兄弟の項目で、
紹介されています。
用意するのは、
ゴミ袋、はさみ、鉛筆、
プラスチックのコップ、
凧糸、卵(3〜4個)のみです。
果たして、これらを使って、
どのように2階から、
卵を割らずに落とすのでしょうか。
その答えは、
実際に本書を手に取って、
確かめてみてください。
ちなみに、実験の中には、
火を使うようなものもありますから、
お子様だけでやるのは、
危険がともなう場合もあります。
(実験のページには、
危険度も示されている)
ですから、これを読んでいる
お父さんやお母さんも
実験に付き添ってあげてください。
親子でおこなった実験は、
きっと、夏休みのいい思い出になりますよ。
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