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書籍コラム

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本からネタを得て書いたコラムをまとめました。
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#映画

純文学的な生き方

【約900字/2.5分で読めます】 『大人は判ってくれない』『ヴィレッジ』という二つの作品を紹…

いっき82
4か月前
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自分とは違う立場の人をどれだけ理解できるかで世界は変わる

『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』 『ハイ・ライズ』を紹介しました。 『ゲゲゲの謎』は昨年公開され…

いっき82
5か月前
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自分は半年間でどれほどのコンテンツを楽しんでいるのか

毎日つけている手帳のメモから 私が半年の間に どれだけの本、テレビ、動画、 ポッドキャスト…

いっき82
5か月前
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フィクションに登場する現実世界のもの

※2500字近い記事です。  お時間のある時に  お付き合いいただけると嬉しいです。 前回に引…

いっき82
6か月前
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ストーリーに興味を持ったきっかけ、物語の考察に興味が持てない理由

「物語」に興味を持ったのは、 30代のはじめの頃に、 この本を読んだのがきっかけでした。 著…

いっき82
9か月前
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平和扇動者・チャップリンが放ったファシズムへの一撃

先日読んだ 『ディズニーとチャップリン』から チャップリンの話を書いてきました。 私が過去…

いっき82
9か月前
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チャップリンはなぜ言葉を使わなかったか

チャップリンについて 書いています。 前回の記事では、 チャップリンの普遍性について 書いてみました。 またしても、 過去の私の記事から 「芸術の三要素」を 引用します。 この三要素に照らし合わせて、 今回の記事では、 チャップリンが言葉を使わずに 表現したものについて 考察します。 なお、私自身は、 チャップリンについて それほど詳しくないので、 『ディズニーとチャップリン』に 書かれていたことをもとに 話を進めていきましょう。 この本の中で、 なぜチャップリ

チャップリンの普遍性はいかにして生まれたか

『ディズニーとチャップリン』 という本を紹介しました。 とても一つの記事では、 その魅力を…

いっき82
9か月前
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ビューとスキで見るレビュー記事の限界点

※3000字近い記事です。  お時間のある時に  お付き合いいただけると嬉しいです。 なんらか…

いっき82
1年前
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ネタバレしたい時(自分の「書きたい」を優先する)

ネタバレをせずに 作品の魅力を語る方法を書きました。 今回はネタバレも含めて 作品を語る場…

いっき82
1年前
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ネタバレをせずに作品の魅力を伝える

私が得意とするのは さまざまな作品の 感想を書くことです。 その手の文を書く時に いつも頭…

いっき82
1年前
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「答え(宝物)」は「すぐそば」にある

※2500字以上の記事です。  お時間のある時に  お付き合いいただけると嬉しいです。 ※この…

いっき82
1年前
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いっき82賞 2022

「いっき82賞」とは、 私こと、いっき82がその年に もっとも夢中になった 作品やクリエイター…

いっき82
2年前
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視覚を育てるエンタメ10選

先日、こんな記事を書きました。 我ながら、安直な発想ではありますが、「聴覚を育てる」がアリなら「視覚を育てる」もアリだろう、ということで、考えてみました。 独断と偏見で選んだ10選をご覧あれ。 ①映画『サイコ』(1960)20世紀を代表する巨匠の一人、アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作。 バーナード・ハーマンが手掛けた音楽をバックに、踊るようなタイポグラフィーが見られるオープニング(グラフィックデザイナー、ソール・バスが担当)が秀逸である。 そして、一番の見どころは