東京女子プロレス 後楽園ホール 2018.8.25
初観戦の女子プロレス
男子のプロレスは生観戦は何度もありますが、女子プロレスの生観戦はこの試合が初めてでした。
観客は男子プロレスよりも濃厚なイメージ
近年女性ファンも急増しており、ファンの性別・年齢・国籍のバリエーションが豊かになった男子プロレスと比べると、女子プロレスの会場はある意味懐かしいというか(そこまで昔はわかりませんが)、熱狂的な男性の中年ファンが多め!試合の観戦の仕方や、ヤジの飛ばし方も愛のあるいぶし銀という雰囲気がありました。
近年の新日本プロレスばかり行っている僕としては少しファンの濃さに圧倒されながらも着席(もちろん女性席があったり、一般席にも女性ファンや一部親子ファンもいます!)
アイドルもガチでプロレス!!
最初の試合はアップアップガール(プロレス)というアップフロントとDDTのコラボレーションアイドルユニットの試合でした!
しっかりと技を掛け合い、練習をしっかりとしていた展開など観客を温かく沸かせていました!そして、イベントの中盤にはライブも行い、試合もライブも行うアイドルの体力はさすがだと思いました!
アイドルであってもヤングライオン同様、試合後はきちんと裏方仕事もしていてそこにもなぜか感動しました。
紙テープはやっぱり良い!
アプガプロレスから始まった試合は、その後もタッグ・シングルと可愛さと面白さもありつつ技のレベルの高い試合が続きました。
そして、滝川あずささんの最後の後楽園ホールでの試合の相手は赤井沙希さん。
足の長さから繰り出される蹴り技も鮮やかでしたが、どの試合でも投げ込まれる紙テープがとても鮮やかでした。
昭和のプロレスを見ると男子プロレスでも投げ込まれていますが、最近の新日本プロレスでは見られないため、逆に新鮮でした!
次に行くときはぜひ紙テープを持参して投げ込みたいと思います。
ファイナルマッチは男子顔負けの緊張感とパワー
この日のファイナルは東京女子プロレスの大看板である山下実優さんと、挑戦者で圧倒的なパワーを誇る優宇さん。
それまでの少しいい意味でほのぼのした空気もあった試合とは一変して、煽りVのシリアスさも相まって、会場はすごい緊張感の中、試合は始まりました。
試合内容は、普段男子プロレスを見ている筆者からしても、ビビってしまうくらいの技やパワーのレベルの高さと、体の張り方でした。
魂でプロレスをしているからこそ出てくる緊張感でした。
試合後は、佐々木健介の張り手を喰らい続けた小橋建太のように、胸板が真っ赤・・・!
最近の女子プロレスはアイドルクラスに可愛い選手ばかりでしたが、試合内容なしっかりとしたハードさも残っており、最初から最後まで見応えの塊でした!
また女子プロレスも現場に足を運びたいとおもいます!