見出し画像

逗子駅前「魚佐次商店」

 肉と魚どっちが好き?と聞かれたら、
〜魚!〜即答!

そして、湘南のお魚というと、アジの方がメジャーでもある。

 私は、お寿司屋さんの子供に生まれたかったと言ってた位、刺し身大好き。小さい頃から今でも刺し身一切れでご飯茶碗一杯は食べれる。
 アジの刺し身は、大好きなのだが、それ以上に好きな魚がイワシだ。
 さてイワシにハマったのは、金沢方面に住んでるばーちゃんが家にくる時、逗子を経由して必ずしらすかイワシか、ウルメイワシを買ってきてくれた。

逗子駅前の「魚佐次商店」で。

 特にウルメイワシが大好き。
  10代でピチピチだった(笑)私は、ばーちゃんに教わった食べ方で手づかみでウルメイワシを捌いて、生姜醤油で食べる。
 片手にサワーを飲みながらのまさにおやじギャル。自己流だが包丁でだいだいの魚も捌けるようになった。
 居酒屋での食事で魚の骨と苦戦している友がいると、食べやすく身をとってあげたり、お手の前になった10代であった。

 それから数十年後、テレビの取材が良く来るしらすを扱うお店でバイトをした。ある時何このしらす?という日が続いた時があった。
イワシ類の事であれば30年以上のイワシ愛がある私は黙っていられなく生意気なパートの私は、料理長に食ってかかった。でもその料理長とても良い人で、テレビや看板でシラスをうたうなら、これはないよなと言ってくれて、仕入れ先に言ってくれた。本当に嬉しかった。この料理長、日本で和食のある有名な一派の職人さんで現在、伊豆のとある所の総料理長やっていると話をきく。
 地元の人は、釣りをやっている人も沢山いるし、魚を良く知っている人達は沢山いる。私も小さい頃から父と防波堤やテトラポット、磯釣り良く行った。お寿司の子供になれなかったけど、美味しいイワシ食べる事が出来るこの土地に感謝してる。
 
  
最後まで読んで頂きありがとうございました。
 
 
 
 

 
 
 

 
 
 
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?