人生、あと60年あるけれど
このタイミングでコロナになり、土日含めて12連休を過ごした
今日から職場復帰だ
薬を飲んで落ち着いたかと思いきや、38℃越えの日もあって、なんやかんや1週間くらいはしっかり具合が悪かった
1日20時間くらいベッドの上にいた
だから、療養解除後の今は家の階段を昇り降りするだけでも疲れる
そこで自分の中ではかなり衝撃的な事実に気づいた
人生はあと60年あって(女性の平均寿命)、
あと40年の労働人生が待っている
そして今年26歳になるから、30歳まであと4年
30歳になることは怖くないけれど、20代までしか通用しないことや制限があることは確かではある
(一番わかりやすい例はワーホリなどの若者支援系の制度)
そして、これから先の人生で基本的に12連休は定年までの40年は訪れない
有給を上手く取るか、休職する、または今回のように病気で停職になるなどの特殊な状況以外でしか12連休は取れない
私は産休育休を取らない前提(産まない前提)の人生設計をしているので、尚更12連休を取ることは難しい
ただ産休、育休、休職、停職も基本的に、会社で仕事をしていないだけで、同じくらいしんどくて大変だから休みとも言えないし、完全にバカンスと言える12連休はもう有給を取る以外ない
社会に出て当たり前のように働いているけれど、仕事ってどうでも良くないなって思った
世の中の多くの人は労働に人生の7割以上を費やすことになるから、嫌だな〜って思いながら仕事すると当たり前に生活に支障をきたす
特に接客業はどんなお客さんが来るかが分からないからガチャ的な要素もあるけれど、社長や社員がやばい会社は変わりようがないから、そこに人生を費やすのは良くない
みんな楽しく仕事をしよう!という意味ではなくて、努力とは別次元の不要なストレスがある職場にいるのはプライベートを含めて、人生そのものが悪循環になってしまう
だから過労やハラスメントで自殺をしてしまう人がいる
それくらい労働は人生に直接影響を与える
会社員Aとしてではなく、趣味やプライベートな時間がその人の個人の名前としての人生だと思っていたけれど、全て地続きである
そう考えると、意外と自己実現に費やせる時間は物理的に限られている
大学の同級生に定年後の人が何人かいたように、何歳になっても人は情熱がある限り、何かを始めるのに遅いなんてことはない
ただ、体力だけはどれだけ気を使っても誰もが衰える
だから、自分がいつかできればいいなと思っていることは実はもう今しかできないのかもしれない
同世代と比べて明らかに健康ではない私は、尚更その可能性が高い
焦る必要はないが、今一度明確にやるべきこと、やりたいことを整理する必要はあると思った
労働が人生の大部分を占めるとはいえ、自分の人生は仕事が全てではないからこそ、やりたいことがなくとも、今しかできないことは考えてやった方がいい
やりたいことは無数にあるけれど、その中でも特に優先的にやるべきことを選んで実行する作業を今年の下半期はやっていこうと思う