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北朝鮮問題と自衛権をわかりやすく解説

今回は「日朝問題と自衛権について知っておくべきこと」についてシェアさせて頂きます。

まず、

日本は、安全な国・信頼を置ける国です。

世界で見ても、飛びぬけて犯罪は少なく、食品の安全性(ADR)も非常に高い。しかし、自衛権(日本人の命を他国が奪おうとした時、他国を攻撃してもよい)についてはどうでしょうか?

ちなみに、自衛権と憲法9条とは全く関係がありません。憲法9条の話は長くなりますので、今回は割愛します。

話を戻すと、日本の自衛権の問題は北朝鮮との関係に大きく関わっています。
なぜ、拉致被害者を取り戻すべきなのか、なぜ自衛権を行使するべきなのかについてご説明させていただきます。


① 拉致被害について

自分の子供が隣の人に拉致され、家の中から自分の子供の泣き声がきこえる…。これに対して、親がその家に乗り込んだ場合、家屋侵入罪にはなりません!それ以上の問題があるからです。

では、日本の国土から日本人が拉致されて、その方々が北朝鮮で今も苦痛を訴えながら過ごしている…。日本人が北朝鮮に対して拉致被害者を取り返しに行くことに何の問題があるのでしょうか?

日本は何度も拉致被害者を取り返すチャンスがあったにも関わらず、今も尚、全員の救出ができていません。隣人との関係には警察が介入してくれますが、国と国との話になると解決が難しくなることは当然ですよね。

しかし今、この拉致問題に関してアメリカ(トランプ大統領)が介入してくれています。今までのアメリカの大統領は口だけで一切動いてくれませんでしたが、トランプ大統領は拉致問題解決に向けて非常に協力的です。これは異例のことなんです!取り返すチャンスは安倍政権のこの時期しかありません!

ここで黙ったまま北朝鮮の経済制裁を解除すると、日本はさらに拉致被害者が増えます。あなたの大切な人が拉致されるかもしれない状況になりかねません。

北朝鮮と仲良くする為には、まず拉致被害者を安全に日本に連れ戻すことが先決であることがお分かりいただけましたでしょうか。


② 核ミサイル発射について

北朝鮮の核開発・ミサイル発射に対してのニュースは、皆さんも聞いたことがあると思います。あれ、どこに向けて打っていますか?

日本です。

今までは、日本の領海範囲までしか届かなかったミサイルも、ロシアや中国の後ろ盾で今やグアム付近にまで攻撃できるミサイルが開発されてしまいました。

さらに、軍事攻撃手段としては最強と言われている「潜水艦」まで開発してしまいました。

これについては世界各国が注目しています。


なぜこのような事をするのでしょうか?


それは、北朝鮮にはお金がないからです。お金がなく、国民が飢えに苦しみ、経済発展もできない。そんな国が最後に考えた手段が「核の見せびらかし」です。我が国には「核攻撃できる武器がある!」と訴え、ミサイル発射することで「やめて欲しければお金を出せ!援助しろ!」と言っているのです。特に、日本と韓国には核がありません。脅すには持って来いの国です。

これに対して、日本は経済制裁で「お金は絶対に貸さない。援助しない!」と対抗していますが、それでよいのでしょうか?

潜水艦で日本にミサイルが飛んでくる可能性があるなら、日本は自衛権を行使して潜水艦を打ち落とさなければならない…ですよね。ですが、そういう飛行機や潜水艦を作るための軍事費を上げると国民が怒ります。いったいどういう事でしょうか。

先ほどもお伝えしましたが、軍事費を上げる理由は戦争をするためではありません、自衛です。国民の命を守るためです。それを誤解している方が多いので、安倍政権が軍事費を上げていることに批判する方が多いのではないでしょうか。反対されれば、国も簡単に動くことができません。

日本にミサイルが撃ち落された時、日本はどうするのでしょうか?

北朝鮮の基地を攻撃し返すことはできるのでしょうか?

北朝鮮が核を放棄しない限り、日本はいつでも自衛権を行使する用意をすべきだということがお分かりいただけましたでしょうか。


最後に、日本は本当に安全な国ですか?

この日朝問題と併せて、自衛権についても、今後の日本を背負うみなさんに考えてもらいたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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塾長@オンライン学習塾 理科マイスター
塾講師歴20年。二児の子育てをしながら塾を経営しています。 ここでは、「これからの世の中を生き抜くために必要な力」について考えていきます。もし、気に入って頂けましたら「スキ、フォロー、サポート」よろしくお願い致します。m(_ _)m やる気が倍増します!