相手に想像させる力を持て。
こんばんは。
カレーを食べると元気がでる、カレーパンマンこと、たからです。
今日はインストラクターや理学療法士、運動を指導する方は勉強することが多い、キューイングについて考えます。
キューイングには種類があります。あんまり調べても出ないのですが、内的キューイング・外的キューイングとかあるようです。しかし、今回は僕が学んだ直接・間接・イメージに分けてまとめておこうと思います。
①直接キューイング
足を上げてください。手を上げます。膝を伸ばします。ももを持ち上げます。立ち上がります、座ります。
理学療法士はこれが得意です。非常に分かりやすいですね。ただ、これでは動作練習であり、行為練習にはならない。なので、生活にこの動作が反映されるのは、難しい。足を上げて何をするのか?が生活ですね。
②間接キューイング
天井に手を伸ばします、壁の方に足を伸ばします。足の裏で床を押します。
何か物を介して運動方法を伝える方法ですね。天井に手を伸ばすときに、その人にとっての天井がどの方向にあるのか、そして、手を伸ばすときに使う動きはもしかしたら足かもしれないし、腹かもしれない。なので、その人の動きのパターンを見つけるのにも良いかもしれません。
全身の動きに波及しやすいという特徴があります。
③イメージキューイング
ここら辺は、インストラクターさんの強いところかもしれません。
大きなボールを抱えるように。とか、床にあるお餅を潰すように。とか。卵のように背中を丸めます。とか。ですかね。僕もあまり得意ではないので練習しています。
ヨガのポーズは色んな動物の名前など付いているので、イメージキューイングの参考になるのかな。猫のポーズとか、カエルのポーズとか。
より全身の動きに波及されやすい。一方で、苦手な人は居る。特に男性なのかな、は?どういうこと?という場合があるので、用量・用法をお守りください。
でも使えれば、武器なる。人間の持つイメージという力は凄く動きをスムーズにしてくれたりする。それは、生活場面にも反映できるような運動の指導になる。
スポーツクラブのパーソナルトレーニングでも、なるべく身体に振れないように、施術などを行う場合は、バスタオルなどを介して、直接触れることのないように。ということでした。
言葉を上手く使わねば。
一緒にやってみましょう!
印象に残っているキューイングを一緒にやってみましょう。
その1)利き手と逆の手でペンを持っていることを想像してください。
そのペンで空気中に貴方の名前を漢字で書いてください。
出来ましたか?
その2)利き手と逆の手で筆を持っていることを想像してください。
その筆で空気中に貴方の名前を漢字で書いてください。
僕なんかは筆を持った方はゆっくりと止めとか、流すような筆使いをしましたが、皆さんはいかがでしょうか。
僕の言葉で相手のイメージを引き出せれば、必要な運動も伝えられる。
文章が上手な人は、相手に情景さえもイメージさせてしまう。
言葉を操るにはとても勉強が必要ですが、引き続き頑張ってみようと思います。noteをやられている皆さんのように、文章の力・言葉の力を。これはきっとAIにも負けない力だと思います。
いつも有り難うございます。