「気に病む」が気になった話
❝日本語を使えるのってホントはスゴイ❞
何気ない話の中で、
「家族が心配で気に病んでしまう」
という言葉を聞きました。
高齢のおばあちゃんの言葉です。
それを聞いていたもう一人のおばあちゃんが、
「あんたが気に病まんでもええわね」
この会話、普段ならウンウンと頷くだけで
スルーしてしまうのですが、
なんとなく「気」ということが最近"気"になっている私に
引っかかってしまいました。
「気に病む」とは「心配する」「悩む」という意味です。
家族のことが"心配で心配で"たまらない、
というおばあちゃんの気持ちが強く伝わってきます。
そこでまた"気"になったのが
「気を病む」と「気が病む」です。
「気を病む」は、
ココロに悩みや苦痛を抱えている様子。
「気が病む」のは"病気"に近いものがあります。
気持ちが落ちこんだりしていることですね。
「に」・「お」・「が」の一文字で
意味が違ってきます。
この助詞の力ってすごいと思って
今度は「助詞」について調べたら、
ってずら~~~~~~っとあって、
そういえば習ったことあるけど・・・ってなって、
これを何気に使っている日本人ってスゴイな~!
っと思った朝でした。
今日はこれだけ!
チャンチャン😁
❝日本語を使えるのってホントはスゴイ❞
今日は日曜日。スゴイことが見つかる一日でありますように💖