自分以外の自分になって、見えた事
一夜限り、にわか女優になった野地です。
昨日のnoteでお知らせしましたが、
昨夜ZOOMで”ひとりオンライン女優”をしました。
人に言える演技ではなかったのですが、
その中で、気づいた事をシェアさせてください。
その①
恥ずかしいのは最初だけ。
最初は声が震えました。
スポットライトビデオでみんなの顔が小さくなり、
自分が画面に広がった時に
一番心臓がバクバクしてましたね。
その②
イメージしていたセリフが出るのは自分を忘れた時。
役になり切るってことは自分を忘れた時だって
気づきました。
自分がその役の人を演じようとすると
ぎこちない表情や言葉になりますね。
その③
自分の経験が演技の底を支えている。
それぞれのシーンでは、
過去に自分が経験したことやその時の感情が
演技に迫力を(私の演技に迫力はナシ😅)添える、
ってことがなんとなく体感出来ました。
その④
自分が楽しむ。
見ている人を楽しませてやろう、
なんて思ったらそっちに意識が向いて、
役から離れてしまいます。
自分が楽しんでいると、観ている人に
楽しさが伝わるんじゃないかな。
その⑤
何を伝えたいのかってことを常に意識する。
昨日は「呼吸法はいろんなシーンで使える」
ということを伝えたかったので、
そこだけはぶれないように意識しました。
枝葉の演技に注力し過ぎなかったのも
リラックスできた一つの要因かな。
その⑥(オマケ)
やって!と言われたらとりあえず引き受けるといい。
何事もやってみないと分からない。
やったことがないからと言って断っていると
やったことがないことだらけで一生を終わる💦
歩けるのも、ご飯を食べられるのも、運転ができるのも
「初めて」があったはず。
「経験」が自分に彩りを添えてくれるんだな。
失敗だって立派な彩り。
これから先の肥やしになって、
更に美しい彩りを見せてくれるはずです。
春になって目に見える世界も彩りが豊かになってきました。
今日の自分ははどんな色が出せるのかな?
誰にもまねできない
自分だけの人生劇場、楽しみたいですね。
今日は日曜日。暑い雲に隠されても明るさを届けてくれる太陽のように、明るさをふりまける一日でありますように💖