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目的に近づくためには「手をかけることと見守ること」のバランスが大事
❝手仕事は楽しみがある❞
美しく熟した小梅をいただきました。
真っ青の硬いヤツではなくて
ちょっと頬を染めたような赤みのある黄色いものです。
それでいて硬さを残していて、
なんとも芳しい香りがしています。
梅干しになっていただこうと思います。
美味しい梅干しにするには手間がかかります。
ヘタを一つ一つ竹串で除いて、
キレイに洗って乾燥させます。
この一つ一つというのが案外好きなんですよね、ワタシ。
手間をかけるという言葉がぴったり🙂
手間っていうことは手と手の間を通過する事なのかな。
こっちのざるの中のものが
あっちのざるに移る間に何らかの変化を起こす
その作業が手間。
手間をかけなければ、変化は起きないんです。
一つ一つの梅に丁寧に
梅干しになるステップを踏んでもらうのです。
面倒くさいけどこの作業結構好きです。
たくさんいただいたので、
塩もたくさんいるだろうと思い、
天日塩を2キロ用意しました。
去年は18%の塩加減で漬け、しょっぱさが勝ち過ぎたので、
今年は思い切って13%にしました。
汚れを落とし、乾かして、
梅の重さを量ったら3.3キロありました。
塩はそんなにたくさん要りませんでした💦
私は、同じ作業をコツコツやるのがスキです。
タダ目的もなくやるのは嫌ですが、
編み物のよう一針一針編んでいくと
自分の思うものが出来上がっていくその過程が好きなんです。
梅仕事もそんな作業の一つです。
昨夜はきれいに乾いた梅に塩を振りかけました。
雪化粧のようにきれいに彩られました。
これからは時間任せ。時にゆだねます。
でも毎日ご機嫌を伺います。
私は厚手のビニール袋で漬けるので、
水分が出たら空気を抜いて口を縛りなおします。
そうすると空気に触れにくいので、
カビたりするという失敗が少ないということを
経験上学びました。
今年はどんな梅干しになってくれるのかな?
これからの成長は手をかけず、見守る。
人間の成長とそっくりですね😍
❝手仕事は楽しみがある❞
今日は火曜日。手間をかけてみる一日でありますように💖