「普段」があることは有り難い
❝奇跡を感じて受け取る❞
11月5日(土)はお隣の黒潮町で
杉浦貴之「がんサバイバー・命を唄うシンガーソングライター&編集長」 (taka-messenger.com)さんの
トークライブがありました。
一日目の大学の面接授業後、夜の部に参加しました。
その日は嘉永7年(1854)11月5日、安政南海地震が発生した日。
安政南海地震が発生した11月5日が
法律で定められた「津波防災の日」です。
18時からのライブのちょうどど真ん中の19時に
津波避難訓練が地域全体で行われる事になっていました。
参加された方々全員にもそのことが告知され、
ライブの中断をしました。
その時に杉浦さんは写真の石碑の話をし、
今自分たちが生きているのも、
これをを超えて生き残ってくれたくれた先人のおかげ
という感謝のお話をしてくれていましたが、
避難訓練のサイレンと
全員のスマホからの緊急速報が鳴り響き続けます。
話が途切れた時に杉浦さんと目が合い、
「出番だよ」と言われた気がしました。
地震の時に役立つ呼吸法が頭の中に浮かんだので
即興でやってみます。
3つの呼吸法でしたがおよそ5~6分。
地震で揺れている時には外に避難する事ができないので
その間は安全な所でじっとしていなければなりません。
そんな時には心を落ち着け、
皆の無事を信じて願い、
力を出し切って逃げる。
これらに役立つ呼吸法をやりました。
呼吸法が終わったちょうどその時、
訓練終了のサイレンが鳴ったのが奇跡的でした。
その会場には、
東北の地震でお姉さんをなくした方が来られていて
その方のお話も聞かせていただき、
今ある命がなんと素晴らしいことかという思いが、
カラダの細胞一つ一つに沁み込んで、
会場全体が感謝で包まれる「神回」となりました。
「普段」が過ごせることが「奇跡」なんですね🤗
❝奇跡を感じて受け取る❞
今日は月曜日。有り難いが見つかる一日でありますように💖
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