火の恩恵
❝炭火は癒し❞
我が家にはなぜかかなり昔から七輪があります。
それほど使ったという記憶がないのですが、
息子たちが返ってきたタイミングで、
使ってみました。
帰省中の恒例になっているBBQを七輪でやったのです。
流石それ用に作られている優れもの。
炭の状態がいい具合に保たれて、
じんわり焼ける感じがなんとも幸せ。
お肉や魚介類をゆっくりゆっくり堪能しました。
仕事だった私は夜からの参加。
息子たちは勝手に昼から炭奉行をしていたらしく
要領を得た炭奉行たちが
こだわりの蘊蓄を述べながら
焼いてくれるご馳走をいただきました。
炭の香りが辺りを包み、
子どものころにタイムスリップした気分です。
終了後に電気を消した真夜中、
七輪の中にまだ残っている炭を眺めると
そこにはオレンジ色の残り火が
ホンワリ息づいていました。
ガスがない時代にはこの火を眺めながら
一日を終えていたんだろうな、
と思うと、今日という一日がとても愛おしくなります。
最近では家庭の調理に
火を見ることがなくなりつつあります。
安全を考慮してでしょうが、
火を扱うことができる人間だから、
火の恩恵は味わい尽くしたいなと感じた一日でした。
❝炭火は癒し❞
今日は金曜日。癒しの一日でありますように💖