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過去の話に「半世紀」が登場

❝ついに歴史上の人物になったか?(笑)❞


中学校の同窓会の案内が来て日付を見て
「あ~、お正月か~、無理かな~」
なんて思って保留にしていたのですが、
案内文をよく見ると
「卒業後半世紀を記念し・・・云々」と書いてあります。

世紀という言葉は歴史の中で使うものだと思い込んでいる私、
なんだか歴史上の人になった気分です。

私は岡山の倉敷で中学校生活を送りました。
自宅から一山迂回して自転車で通学していました。
一学年5クラスあってそれぞれ45人の仲間たちと学びました。
今考えると教室はギュウギュウでしたね。

校舎は木造で、強い風が吹くとガラスがガタガタ鳴りました。
もちろんエアコンなんかあるわけもなく、
夏は窓を開けてしのぎ、
冬は教室の後ろの狭いスペースに丸いストーブが置かれました。

電話がある家庭も自動車の保有もまだまだ少ない時代。
雨が降ったからと言って”迎えに来てコール”なんてできるはずもなく、
まさにずぶぬれで下校したことも何度もあります。

親はなすすべもなく心配していたでしょうね。

そんな若き日、いっちょ前に恋みたいなものも経験するわけです。

同じ部活の同級生カズヤくん。
同じ方向に帰る彼はギリギリ自転車通学範囲外の場所に住んでいて、
部活帰りには自転車を押して二人ゆっくり歩いて帰るのが楽しみでした。

彼、どうしているのかな?
彼もいいオッサンになっているんだろうな、なーんて脳内同窓会。

確かに半世紀前は今とは生活が違っていたな~。
(タイトルの写真は母校ではなくkentauroshappyからお借りしたものです。)


❝ついに歴史上の人物になったか?(笑)❞


今日は金曜日。想いを馳せる一日でありますように。






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