「自」慢 と 「我」慢
❝比べると心身の病気を生む❞
小さいころから我慢強いといわれていた私。
そりゃいろんなことがあったので、
我慢しなくちゃ生きていけませんでした。
知恵がついてくると我慢を楽しむことも覚えます。
工夫が生まれてくるんですね。
これが面白くって、遊ぶように我慢していました。
だから私にとって少々の苦しさは
無理やりにでも遊び心に変換して、
結構へっちゃらです。
大変なことがあったおかげですね😁
ただ、人の自慢話を聞くことはとても苦しかったです。
相手は自慢のつもりで話していなくても、
ひねくれ心で聞いているので自慢に聞こえます。
自分にはないものをつらつら述べられるのは
責められているようで心がしおれました。
「慢」とは、他と比べて起きてくる
「おごり」のようなもの。
比べるから上下ができ、優劣を生むんです。
人に限らず、本来「違い」はあっても
「上下」や「優劣」はないんです。
他者と比べる「おごり」は、
我慢して自分の中にため込んで
ある一定量になると病気を生みます。
その代表選手が「がん」じゃないかな。
だって、真ん中に「慢」が入ると「がまん」😨
そして「おごり」は外に出すと、
それを受けた人にたまっていきます。
しつこく言われ続けると、これまた病気になります。
自分への信頼を傷つけられ
自分を卑下したり怒りを生んだりで
心が壊れていきます。
どっちにしても嬉しいものじゃありません。
心身の病気は「その考え違っているよ」と
教えてくれているのかもしれないですね🍀
佛教には「七慢(しちまん)」という教えがあります。
他者と比べることで生まれる「おごり」の種類が
7つもあるといわれています。
(興味ある人は調べてね ⇐ 丸投げ😁)
「慢」を見つけたら謙虚に受け流せる自分になりたいな。
❝比べると心身の病気を生む❞
今日は日曜日。受け流すことができる一日でありますように💖