声
❝届いてるよ。要注意❗❞
何か起こった時、
私たちはその物事に対して、
何らかのアクションを起こします。
例えば、お茶碗を落として割っちゃったとき、
「ンもう💢なんてこと❗❗」
とつい自分に言ってしまいます。
そのお茶碗にご飯が入っていた場合は
さらに大声で悪態をつくこともあります。
片付けしながら自分で言ったその表現に落ち込むんです。
これが単に「あ~~ぁ、割っちゃった💦」という
事実だけの穏やかな声が出てきたときとの
心のダメージの違いは明らかです。
後々引きずるのか、その場で完了させるのかは
表現一つで決まるんですよね。
昨日紹介したフルガムさんの本
の中に、「怒鳴り声で木を倒す」という文章があります。
ソロモン諸島の原住民が、
斧では歯が立たないような大きな木を倒すときに、
怒鳴り声で気を倒すのだそうです。
特殊な能力を持った木こりたち
(たち、というくらいだから複数いるんでしょうね)
が、夜明けにそーっと木に忍び寄り
(そーっとというのがなんとも不気味ですが)
いきなり声を限りにわめきたてる
(いきなりだとビビるわな💦)
これを30日にわたって毎朝欠かさずに続ける❗❗
木は次第に衰えて、ついに倒れる・・・そうです。
人間をはじめ、声を出す生き物はたくさんいます。
たいてい、その動物たちは声を変えることができます。
同じ「あぁ~」という言葉でも
金切り声だったり、怒鳴ったり、
小さくつぶやいたり、空気を含めて囁いたり、
言い方で随分印象が変わります。
声で気持ちを表現できるんですね。
言葉が通じなくても、
声を聴いただけで心の中が見え見え😲
今、そして普段出している声は、自分も聞いています。
さて、どんな声ですか?
本では
「怒鳴り声が木の精を殺す」
という表現をしていました。
せめて自分の「精」を殺さない声を出したいね。
❝届いてるよ。要注意❗❞
今日は木曜日。いい声出せる一日でありますように💖