「ウケるわかりやすさ。」
今の時代、文章でも映像でも人でも
わかりやすさがあるとだいたいウケていると感じている。
誰にでも読みやすい文章や言葉。
シンプルにメッセージが伝わる映像。
意志がハッキリしていて一本筋が通っている生き方・人間性などなど。
きっと、現代社会がゴチャゴチャしていて複雑なものだから
わかりやすものがウケているんだろう。
いや、ゴチャゴチャして複雑なものだと思い込んでいるからだろう。
思考停止になるほどそう思い込んだ人たちが多い現代だからこそ、
わかりやすいものがウケるし人はそれを求めているんだろう。
更にこれからは、5Gになり動画の時代とも言われているから、
もっとわかりやすいものがウケる時代になると思っている。
だから、わかりやすいものを創れる人はウケて時代の成功者になるんだと予測している。
わかりやすくウケるものを創りたいなら
・仕掛ける側に立つ
そして
・言葉を多く知り読解力を身につける
ことだ。
そしてそのためには、
わかりにくい・読みにくいものをインプットすることだ。
わかりやすいものは一言で言うと仕掛けられているものだ。
大衆にウケるように売れるように広がるようにと仕掛けられているものだ。
日本の自己啓発本なんかが良い例で、売れている本はかなり読みやすいしわかりやすく誰にでも読めるように作られている。
そんな大衆に仕掛けるものを取り入れたってウケるものを創れるようにはならない。
だってウケるものを創る人って仕掛ける側の人間なんだから、
仕掛けられているものを取り入れたってしょうがないでしょ。
ただ、今どんなものがウケているのか?を知るために取り入れるのは良いと思う。
その疑問を持って問いを立てながら読めば、
今の人間にウケるモノの傾向を考えられるから自然と仕掛ける側の視点になれるからね。
それに、現代日本人の読解力の乏しさはここ数年話題になっていて本も多く出ている。
わかりやすいものっていうのはそんな読解力が乏しい人たち向けに創られているとも言える。
だからそういったものをインプットしても仕掛ける側になれないだけじゃなく、
読解力も大して身につかないんだよね。
今インプットするべきものは、わかりにくいもの・読みにくいものだ。
もっというと、
わかりにくく読みにくいもので尚且ずっと人気のあるものだ。
なぜなら、そんな難しいものでもずっと人気があるってことは
現代にも通じる普遍的な一種の成功法則があるからだ。
仕掛ける側になりウケるものを創りたいなら
そこを読み解かなければいけない。
例えば、哲学書とか古典の技術書とか。
上述したようにこれからは動画の時代になっていくけど、
今以上に言葉・文字には触れたほうがいいだろう。
だって、世界は言葉で出来ているんだからどんな時代でも
言葉を知っている、文字を読み書きできる、読解力がある人間が勝つに決まっている。
どんどん言葉に触れて扱えるようになり
言語化が上手くなれば
何がウケるか?を具体的に捉えることが出来るんだ。
ウケるわかりやすさを創りたいなら
言葉を知り読解力を身に付けろ。
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