「幸せなんて。」
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自分の役割を全うすることがどれほど大切かを知りたい人は読んでみて!
では、本題。
映画・「天使がくれた時間」を観た。
金融会社の社長のジャックは仕事に没頭し、ウォール街で成功を収め、優雅な独身生活をしている。
そんな彼はある日、別の人生を送っている世界に飛ばされてしまう。
その世界では13年前に別れた元恋人のケイトと結婚し、二人の子どもの父親になっていた。
(現実では仕事を優先したためケイトと別れていた。)
しかも仕事は今までとは全く違う平凡なセールスマン。
もし仕事じゃなくて彼女を優先していたら?という「もしもの世界」を体験することで、幸せとは何なのか?を見つめ直すジャック。
以上がザッとしたあらすじ。
自分はジャック思考なのか、もしもの世界のケイト思考なのかをリンクさせながら観ると面白いよ。
観る人によって感想が別れやすい良い映画だと思う。
それにティア・レオーニがめちゃくちゃ可愛かったからオススメ。笑
「稼ぐことやワーカホリックの何が悪い!」とか「お金や仕事の成功が全てじゃない。家庭が一番!」といった正反対のレビューがあったけど、
別にこの映画は「家庭が一番!」とも「稼ぐことやワーカホリックが悪!」とも伝えてないんだよね。
俺はこの映画を観て、幸せなんて人それぞれだと思ったんだけど、伝えたかったこともここなんじゃないかな。
ただ、誰もが羨む生活=幸せと定義するのはキツイんじゃないかとも思った。
だって誰もが羨むってことは、承認欲求が満たされないと幸せと感じないってことなんだからね。
でも承認欲求が満たされることなんて無いんだから、一生幸せを感じない、一生満たされない人生になってキツイと思うんだよね。
まぁ幸せなんて人それぞれだから、それならそれで良いんだけどさ。笑
ジャックは「仕事で成功しお金を稼ぐこと」が幸せで、
もしもの世界のケイトは「大切な家族とずっと生活すること」が幸せだったように、
二人が序盤まったく上手くいかなかったのは、幸せの定義が違っていたからだ。
夫婦で幸せの定義がまったく違かったら大変だとは思うけど、何より「幸せなんて人それぞれ」と理解していないことが一番大変なんじゃないかな。
SNSが全盛の現代は、いろんなひとの生活を見れてしまう。
だから仕事でうまくいってそうな人、稼いでいそうな人を見て、自分と比べて幸せそうだと思ってしまいがち。
でも、そう見えるだけで幸せかどうかなんてホントのところはわからないでしょ。
それにそもそも幸せなんて人それぞれ違うものを、比べる必要はない。
比べてしまいがち、妬み僻みが生まれてしまいがちな現代で精神衛生をより良く保つには、自分で幸せとは何かを定義することだ。
だって「幸せ」なんてもともと曖昧でふわっとしているものなんだからね。
そこを自分で定義してガチッと固めちゃえば、メンタルがブラされないですむでしょ。
そして、大前提として「幸せなんて人それぞれ」だと受け入れることだ。
俺は嫁が全盛期ティア・レオーニなら絶対幸せだな。笑