嫌だと言って泣き叫んだ日
小一の頃。
まだ頭の中がフワフワして酔ってるみたいな感じの頃。
夏休み明け、灼熱の太陽の下で運動会の練習が始まった。
まずはクラスとか学年単位で練習する。
直前頃になると全員で練習。
全校生徒が1,400人くらいいるマンモス校だったので、グラウンドに生徒がギュウギュウなわけです。
気付いたら担任のババアに腕を掴まれてた。
全力で列に並んで行進する事を拒否してた私。
嫌だ嫌だとギャン泣きである。
集団行動するのが嫌だったのか、暑すぎて夢か現実か分からなくなったのか。
グラウンドの前方の隅っこに連れて行かれて言う事を聞けないのならそこに居なさい!って言われてひたすらギャン泣き。
何で嫌だったのか思い出せないけど。
全校生徒の練習が終わるまでじっとうずくまって耐えた記憶がある。
いつもは反抗するような事をした事も無かったのに何だったんだろう。
誰かに憑依されたとしか思えないんだよな。
軍隊みたいな集団行動は今でも嫌悪感しかないけど。
トチ狂った学校だったので、夏場の体育の時に低学年は男も女も上半身裸にさせられるのが凄く嫌で、お母さんに連絡帳に書いて貰って脱がなくていいようにして貰ったりもした。
担任のクソババアは私の背中に手を突っ込んで
「暑いでしょう?汗かいてる。脱ぎなさい。」
とわざわざ強要して来た。
幼心におかしいと思ったから拒絶しているのに。
今なら大問題になる事案である。
校長のロリコン趣味。
後年になって半裸体育は問題になって廃止されました。
もしかして裸拒否した腹いせに全校生徒の前で晒し者にしたんかな。
この事を思い出して記してたら涙が込み上げて来た。
トラウマになっている。
あの時の判断は間違っていなかったし自己主張した6歳の私凄い。
記憶の断片でした。
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