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【イタリア】街角で見つけたクリスマス

今、クリスマス休暇を過ごすために
フィレンツェへ向かっています。

時間にとらわれない旅にしたいために、
列車の時刻を確認せずに家を出ました。
駅に着いたら、フィレンツェ行きは
3分遅延とのこと。
切符を買ってホームまで走りました。
本来なら出発している時刻なのに、
この3分があったからこそ
今電車に乗れています。

旅の様子は明日レポートします。


今日は最近見つけた

街角のクリスマス


イタリアのクリスマスは1月6日まで続きます。
28日も「ラストクリスマス」が聴こえるのは
未だ慣れることはありません。

一方で日本はすぐに「和」に切り替わるので、
今のうちにクリスマスの話題用に撮った写真を載せます。


生のモミの木

生の木


ミニツリーとリースも

最初見たときには木が山盛りに並んでいましたが、
12月中旬の時点で2本だけになっていました。
売れ行きは良かったのではないでしょうか。

私の友だちも毎年、生のモミの木を買って
リビングに飾っていました。
触れるとチクチク刺さり痛いですが、
徐々に水分が飛び枯れていく様子は
時期の終わりを感じられていいもんですね。

使い終わったらどうしているのか…
今度聞いてみます。


アクセサリー店のプレゼント


子ども用のアクセサリーを多く扱うお店では、
クリスマスプレゼント用の商品が並んでいました。

カップやバック、ルームシューズなど
毎年この時期に出しては盛り上げるのにもってこいです。



ブッシュドノエル

まさか、フランスのブッシュドノエルが
イタリアで、しかも近所のスーパーで
出逢えるだなんて思ってもいませんでした。
作るしかないかと覚悟していましたが、
ここにあると分かれば、肩の力が抜けました。

ですがこのケーキ、
私たち日本人が想像しているものとは違うんです。
彼らが作るスポンジは、弾力がありゴワッパサッとしています。
チョコレートクリームもねっとりしていることでしょう。

…やっぱり手作りがいいかもしれませんね。
杏さんもパリで作っているんだから。


カポンのロースト

七面鳥ではないカポンというお肉。
初めて存在に気づきました。

調べてみると、去勢した雄鶏なんですって。
こうすることで身体が大きくなるんだとか。

七面鳥はあっさりとした大味なので、
鶏のジューシーさをたっぷりと味わいたいなら
カポンという手があるんですね。なるほど。

カポンに詰め物をしたローストなんて
美味しいに決まっていますね。
日本にもあるのでしょうか。



あっ、まもなく列車がフィレンツェに着きます。
旅の目的は、両親のために革の財布と
手袋を買うこととスパ温泉です。

さて街に人はいるのか、お店は空いているか、休日の観光地をリポートします。

あとホテル。一泊2食付きを予約したつもりが、
さっき確認したら朝食のみと言われました。
booking.comさんよ、どうなっているの?
25日のディナーだなんて、倍の値段するんじゃ?
無事にありつけるのでしょうか。
まさか中華になったりして!
続きはまた明日、乞うご期待!

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