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#32「地球環境に良い建築!」
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「天国の記憶を思い出せば、人生に奇跡が起きる!」は、
シリーズものです。初めての方は、
「#1人生に奇跡を起こす方法!」からご覧ください。
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姉は京都の芸術大学に通っていたので、
芸大に興味のあった僕は、
よく遊びに行っていました。
芸術大学ってとこは、
まー変人の多いこと、多いこと。
「コスプレで学校に来ている人。」
「校内でギター弾きまくっている人。」
「仙人ですか?って人もいました。」
もう、個性に個性を被せたような人たちばかりで、
はっきり言うと社会に適合できない
はぐれ者集団。笑
でも、そのときの僕も同じだったので、
僕にとってはとても心地の良い場所でした。
こんなに自由に生きている人たちがいる。
それだけで勇気を貰えました。
だから、自分のことを話すのにも、
そこまで抵抗はなく、
そこで、建築学科の方と話すことがあって、
そのときに、例の海でのことを話してみたんです。
「建築は海や地球を汚すから
好きじゃありません。」
まー、失礼な話ですよね。
自分が目指している世界のことを、
いきなり悪く言っているんですから。
でも、その方は、笑いながら、
「それなら建築をやるべきだよ~!」
って言ってくれました。
「君が、環境に良い建築を
創ればいいじゃん!」
「本当は、建築はそういう人が
やるべきだと私は思うよ~!」
って言ってくれたんですね。
「ハッとさせられた瞬間でした。」
そうか、そういう考え方も
あったのか。
確かに、地球の痛みが分かる僕にしか
出来ない建築があるのかもしれない。
もしかしたら、天国視点の建築が
出来るかもしれない。
そこでなぜ建築だったのかは分かりませんが、
そのときは、そう思ったのです。
きっと、父親が建築の仕事をしていたことも
関係しているのだと思います。
当時は、人の身体にもとても興味があって、
健康あっての人生と思っていたこともあり、
このときをきっかけに、
僕は「人の健康と地球に優しい建築」
を目指して、建築を始めることにしたのです。
つづく