#39「極貧アルバイトに転落。」
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「天国の記憶を思い出せば、人生に奇跡が起きる!」は、
シリーズものです。初めての方は、
「#1人生に奇跡を起こす方法!」からご覧ください。
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話を戻して、勢いで退職したもんだから、
軽い気持ちで起業をしてみました。
25歳のときだったのですが、
自信はありました。
今までのビジネスの知識と経験、
そして、実績と結果。
「失敗するわけがない。」と思って、
起業してみたのですが、
結果は、惨敗でした・・
銀行に借りたお金は1年で底をつき、
ヤフオクで自宅のものを売ったり、
クレジットカードで借金をしたり、
なんか色々してみたのですが、
「結局、約1年くらいで立ち上げた会社を
潰してしまったのですね。」
まー、今思えば、このときの
起業の失敗は当たり前で、
当時は、「やり方が全て」だと思って
いたんです。
・インターネットで集客する方法、
・商品を販売する方法、
・マーケティングをする方法、
そんな方法論ばかりを
突き詰めていたのですが、
起業に本当に大事なのは、
「在り方」や「志」です。
「何のために、起業するのか?」
そこの想いが全く抜けていました。
起業というのは、これがないと
絶対に上手くいきません。
なぜなら、起業というのは、
上手くいくことも、楽しいことも、
大変なことも、ツライことも、
色ーーんなことがあります。
そのときに、心の支えになったり、
それでも進もうと思えるのは、
「何のためにやっているのか。」
という想いだけなんですね。
なので、この起業は失敗して
当たり前だったのです。
いや~、このときは若かった。
今なら分かる!笑
会社を潰してしまった僕は、
多額の借金だけを抱えてしまい、
それを返済するために、
「時給700円の極貧アルバイト生活」をする
ことになったのです。
このとき、周りのアルバイトの人たちは、
高校生か、パートのお姉さんで、
僕は26歳で、アルバイトに来た
変なおっさん扱いでした。
起業に失敗してアルバイト・・
この現実は当時の僕にとっては
屈辱でしかありませんでした。
つづく
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