#28「利用され捨てられる。」
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「天国の記憶を思い出せば、人生に奇跡が起きる!」は、
シリーズものです。初めての方は、
「#1人生に奇跡を起こす方法!」からご覧ください。
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何が起きたかというと、
「今まであれだけ寄ってきていた人たちが、
蜘蛛の子を散らすように僕から去って行ったのだ。」
僕の存在価値は何なのだろう?と思ったよね。
あれだけ聞きたいこと聞いて、
利用価値がなくなったら誰1人も残らない。
僕という存在ではなくて、
「相談の答え」に人が集まっていたというわけだ。
天国では、愛を与えることは当たり前で、
お互いがお互いを、尊重するのも当たり前だった。
けど、「地球では、愛を与えたら、
利用されちゃうの?」
って思ったときに、
超絶悲しくなって、
「あれだけ教えてやったのに!」
「利用された!」
「裏切られた!」って思った。
利用するだけして、いらなくなったらポイか。と、
ちょっとした人間不信になってしまった。
というか、元々人間不信だったんだけど、
より人間が嫌いになっていったんだよね。
一応、注釈しておきますが、
このときはそう思っていたんですが、
これが大人になって、
「自分の間違い」だということに気づきました。
どういうことかというと、
僕はこのとき、みんなに「答え」を教えていたんですね。
人は答えを教えるとどうなるかというと、
「依存」します。自分の頭で考えなくなる。
依存させてしまっていた人たちに、
「もう相談は受けません。」って言ったもんだから、
相手からすれば見捨てられた!って
怒っちゃったんだよね。そりゃそうだよ。
今では、この経験はとても深い学びになっています。
ちなみに、依存させないためにはどうしたら良いか?
「自分で考える力をつけてもらうか、
選択肢の幅だけ与えて、自分で気づいてもらう。」
依存させないためには、これしかありません。
依存を究極に利用すると悪徳宗教になります。笑
なので、1つ注意点をお伝えしておくと、
どんなに「良い人だ!」とか「凄い人だ!」って思っても、
「依存させる型の人には絶対に近寄っちゃ
ダメですよー!」
と、話を戻すと、当時の僕は、
思春期だったし、そう思っちゃった訳です。
ここで、さらに追い込まれるように、
事件が起こります。
姉さん、事件です。笑
つづく