#4「死んだらどうなるの?」
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「天国の記憶を思い出せば、人生に奇跡が起きる!」は、
シリーズものです。初めての方は、
「#1人生に奇跡を起こす方法!」からご覧ください。
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さて、ここで、
生まれる前の天国の話から、
「死んだらどうなるの?」
というお話をしようと思います。
気になりますよね。
でも、これは記憶があるわけではないし、
別に臨死体験をしたとかいうわけではありません。
小学3年生のときに、学校から家に帰ってきて、
ベットにバフっと飛び込んだときに見たものです。
それは、体感としては超長かったのですが、
たぶん、現実では”1秒くらい”の時間。
そんなお話です。
自宅のベットにバフっと飛び込んだはずの
僕は、なぜか長蛇の列に並んでいた。
「ん?ここはどこだ?」
黄色がかった雲の上みたいなところで、
そこに1本の道が続いている。
遠くに見える列の先頭では、大きな人が
あくせくと動いている。
周りにも、同じような列がたくさん並んでいて、
みんな同じように順番を待っているみたいだ。
前に並んでいる人に、恐る恐る声をかけてみる。
どうやら、ここは死んだ人が来るところで、
今後の進路を決める場所らしい。
「あっ!ここが噂に聞く、天国に行くのか?
地獄に行くのか?」ってやつかな~と
思いながら、先頭が近づいてきた。
先頭では、怖そうなおじさんが、
せっせと働いているのだけど、
どうも、あれが閻魔大王らしい。
もっと、イカつくて偉そうな人を想像してたのだけど、
どちらかというと、細めであくせく動いている感じ。
「イメージとちがーう!!笑」
ちょっと期待はずれ感を感じながら、
先頭に辿り着く。
「はい、あなたはあそこに行って~!」
はやっ!
なんか、もっと裁判みたいなのとか、
あなたの行いはどうのこうのとかやるんと違うの?
とまたまた期待外れだなーと思いつつ、
指示された場所に入る。
そこは、少し小さな映画館みたいなところで、
中には人が1人立っていた。
「こちらにどうぞー。」
僕は映画館の真ん中に誘われたのだ。
つづく