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【ドラクエⅠ】勇者って確定申告するのだろうか?【勇者の確定申告】

□街の運営には、お金がかかる。

ドラクエのゲームの話である。
街には、武器屋があって、教会があって、家があって・・・
街の運営には、結構なお金がかかっている。
現実の世界では、それを税金で賄っている。
そのために、年末調整や確定申告という「イベント」が行われている。
ドラクエの世界でも同様なはずだ。
何らかの形で確定申告が行われ、納税が行われているはずだ。
勇者も、確定申告しているはずなんだ。

□勇者は、個人事業主である。

世の中の職業を、「サラリーマン」と「個人事業主」、大きく2つに分けることができる。
勇者は、サラリーマンではない。
王様に雇われているのかもしれないけれど、毎月給料が支払われて無い。
だから、年末調整は、していないと思う。

勇者は、個人事業主である。
でも、確定申告をしている気配も無いんだよね。
では、どうやって納税しているのかな?
街で武器を購入するときに、ボッタクられているのかな?
それとも、モンスターの賞金から、源泉税を多く引かれているのかな?

□ひょっとして、別の税金を払っているのか?

と思ったけど、納税する方法がもう1つあることに気付いた。
パーティーが全滅すると、持ち物そのままで、お金は半分になる。
その半分を「相続税」として納税しているんじゃ無いのかな?

となると王様は、勇者に「お金持ったまま死ね」と考えていることになるよね。
そうなったら、勇者に支給される初期装備がショボい理由も説明がつく。
あれは、街を運営するためには、仕方がなかったんだね。
勇者は、確定申告をせずに、相続税を多く支払っているんだね。

□勇者が死ぬのには、ちゃんと意味があった。

ということは、勇者が死んだときの台詞を変えなきゃいけないね。
「勇者よ。死んでしまうとは情けない、皆のために納税ありがとう。」
というのが正しい、ということになるね。
勇者は、確定申告する必要ないことが分かったよ。
無謀な勇者には、皆で感謝しよう!

(②へ続く)


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池松孝一郎/予祝占い師/予祝税理士/イクメンドクター
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