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旧池尻中学校跡地活用シンポジウム Vol.4

令和7(2025)年から、世田谷区の産業活性化拠点としてリニューアルオープン予定の旧池尻中学校跡地。昨年から、シンポジウムの開催を通して、住民や周辺事業者のみなさん、テナントとしてオフィスや店舗を構えることに興味を持っていただいている事業者のみなさんと、毎回少しずつ異なるテーマで対話し、より良い場所をつくっていきたいと考えています。

これまでに「公共不動産と官民連携(6/6開催)」「お店とまちづくり(10/28開催)」「産業支援・創業支援(12/12開催)」と3回のシンポジウムを開催し、それぞれ50名ほどの方々にお集まりいただきました。


4回目の開催となる今回(3月3日)は、春の施設開業に向けて、現在計画している以下のような魅力的なコンテンツやプロジェクトを一気にお伝えできればと思います。

・ブックラウンジ
・スクール(主に幼児〜学童期の子どもたち向け)
・ランニングステーション・スタジオなどスポーツ施設
・太陽光発電
・都市型菜園

話し手として、施設の顔ともなるメインエントランス部分(体育館エントランスを改修)にブックラウンジを共同で運営していくTakramの渡邉康太郎さん、スクールを展開するまちの研究所の松本理寿輝さん、ランニングステーションやスタジオなどスポーツ施設とコミュニティを育成していく桑原慶さん、前身となる世田谷ものづくり学校が創業の場所であり、今回太陽光発電事業を行うUPDATER・みんな電力の間内賢さん、屋上菜園を計画中の近藤ヒデノリさんにご登場いただきます。
聞き手は、旧池尻中学校跡地活用事業者コンソーシアム 方方株式会社から小野裕之、間中伸也が登壇します。


旧池尻中学校跡地はリニューアルを経て、「HOME / WORK VILLAGE」と名称も刷新されます。HOME / WORK VILLAGEでは、施設、入居者、利用者、地域コミュニティが一体となって、HOMEとWORKを混ぜたり、そのバランスを再定義していく。あるいは、さまざまな業界で抱え、積み残してしまっている宿題(=HOMEWORK)を解いていくことを目指していきます。シンポジウム当日も、そのチャレンジの一歩目となるような発表ができればと考えています。

・世田谷区らしい産業のかたち。仕事のあり方。
・日本一大きな住宅街だからこそできること。

実践者である登壇者のみなさんや、会場のみなさんと考えていきたいと思います。どんなことがはじまるのか、どんな関わり方ができるのか、さまざまな関心をもってぜひご参加ください。


【登壇者】※敬称略
渡邉康太郎(Takram)
松本理寿輝(まちの研究所)
桑原慶(Run boys! Run girls!)
間内賢(UPDATER)
近藤ヒデノリ(UNIVERSITY of CREATIVITY)

【モデレーター】
間中伸也(事業者コンソーシアム 方方株式会社 代表)
小野裕之(事業者コンソーシアム  方方株式会社 プロデューサー)

【タイムテーブル】
18:15 開場
18:30 旧池尻中学校跡地活用事業の概要紹介
18:40 登壇5者による自己紹介・事業紹介
20:00 クロストーク(参加者のみなさんとの対話含む)
20:25 シンポジウム終了
※タイムテーブルは目安ですので当日変更の可能性があります。

【開催概要】
開催日時:令和7(2025)年3月3日(月)18:15-20:30
会場:世田谷産業プラザ3階会議室
所在地:東京都世田谷区太子堂2-16-7 世田谷産業プラザ
参加費:無料
定員:60名
申し込みは以下のリンクからお願いいたします
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSej6ljYl8sooUCe0lKNDCUBVKCD2E-tj4ttP0Lx1CwMRSDlmg/viewform?usp=dialog
※応募者多数の場合、抽選になりますのでご了承ください。

主催:旧池尻中学校跡地活用事業者コンソーシアム 方方株式会社
共催:世田谷区


登壇者プロフィール: 

渡邉康太郎(Takram)
使い手が作り手に、消費者が表現者に変化することを促す「コンテクストデザイン」を掲げ活動。組織のミッション・ビジョン・パーパス策定からアートプロジェクトまで幅広いプロジェクトを牽引。関心事は人文学とビジネス、デザインの接続。主な仕事にISSEY MIYAKE の花と手紙のギフト「FLORIOGRAPHY」、一冊だけの本屋「森岡書店」、北里研究所、日本経済新聞社やJ-WAVE のブランディングなど。同局のラジオ番組「TAKRAM RADIO」ナビゲーターも務める。著書『コンテクストデザイン』は青山ブックセンターにて総合売上1位を記録(2022年)。趣味は茶道、茶名は仙康宗達。大日本茶道学会正教授。Podcast「超相対性理論」パーソナリティ。国内外のデザイン賞の受賞多数。また独iF Design Award、日本空間デザイン賞などの審査員を歴任。2019-2024年のあいだ慶應義塾大学SFC特別招聘教授を、2024年より東北芸術工科大学客員教授を務める。

松本理寿輝(まちの研究所)
1980年生。2003年一橋大学商学部卒業。博報堂、企業経営を経て、2011年、「まちの保育園 小竹向原」創設。現在、都内6拠点にて「まちの保育園・こども園」を運営。世界各国と学びのネットワークを形成するレッジョ・エミリア・アプローチの日本組織「JIREA」の代表も勤める。また、姉妹会社に「まちの研究所株式会社」(保育・教育・まちづくりのデザインコンサルティング会社)を持ち、子どもの環境を、自治体・企業・NPO・アーティスト・科学者等、あらゆる社会の主体と共創することを試みている。

桑原慶(Run boys! Run girls! / トレイルバタージャパン)
トレイルバタージャパン株式会社 取締役。2000年代はフットサルカフェKELでフットサルと飲食や音楽のmixを、2010年代以降はトレランショップRun boys! Run girls! で都市型アウトドアコミュニティの構築などを行い、20年以上スポーツとコミュニティ、カルチャーの接点を作っている

間内賢(UPDATER)
大手人材サービス会社でダイバーシティ推進事業に従事した後、2014年にUPDATER(旧みんな電力)に入社。 電源開発事業をはじめ、RE100企業を含むサステナビリティ経営の脱炭素支援に携わる。2023年に広報PRを経て現職。 現在は、SDGs/ESG領域における新規事業の企画推進を担当し、社会課題の解決に向けた取り組みをリードしている。

近藤ヒデノリ(UNIVERSITY of CREATIVITY)CMプランナーを経て、NYU/ICP(国際写真センター)修士課程で写真と現代美術を学び、9.11を機に復職。近年は「サステナブルクリエイティビティー」を軸に企業・自治体・地域のブランディングや広報、商品・メディア開発、イベントや教育に携わり、2020年にUNIVERSITY of CREATIVITY(UoC)サステナビリティフィールドディレクターに就任。「Tokyo Urban Farming」「Circular Creativity Lab.」を主宰し、領域を越えて持続可能な社会・文化をつくる創造性の教育・研究・社会実装を行っている。 監修•編著に『Urban Farming Life』.『都会からはじまる新しい生き方のデザイン-URBAN PERMACULTURE GUIDE』等。「Art of Living」をテーマとした地域共生の家「KYODO HOUSE」主宰。 グッドデザイン賞審査員他、審査員・講演多数。湯道家元で元バックパッカー、ハンモックとサウナとお酒が好き。

間中伸也(事業者コンソーシアム代表 / オールドファッション)
1976年生まれ。慶應義塾大学卒業後、GMSで衣料品の海外生産管理やバイヤーを経て、世田谷ものづくり学校で3年間副校長をつとめる。2007年にハンカチ専門店のH TOKYOなどを運営するオールドファッション株式会社を創業。2009年世田谷で数十年ぶりとなる新規の商店会を設立し現在会長。2011年より全国でも最大級のパンイベントである世田谷パン祭りを企画、運営し、実行委員長をつとめる

小野裕之(事業者コンソーシアム プロデューサー / 散歩社)
1984年岡山県生まれ。中央大学総合政策学部卒。ベンチャー企業を経て2012年、ソーシャルデザインをテーマにしたウェブマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズを共同創業。そのネットワークをいかし、16年に東京の伝統工芸の技術をいかしたジュエリーブランド「SIRI SIRI」、17年に秋田の米店や農家と組んだ「おむすびスタンド ANDON」、20年に発酵食品の専門店「発酵デパートメント」をそれぞれのパートナーとともに創業。20年春には、マスターリース運営会社として株式会社散歩社を創業し、現代版商店街「BONUS TRACK」を下北線路街にて開業。同施設でグッドデザイン賞ベスト100(21年)。その他、いくつかのブランドや店舗に出資、経営、アドバイザリー参画や事業売却を経験。目下、世田谷区にある旧池尻中学校(旧世田谷ものづくり学校)を創業支援型複合施設にリニューアルすべく奔走中。


4月の開業に向けて、現在準備を進めております。本施設にご興味のある方は、以下アンケートフォームよりお問い合わせください。
https://forms.gle/weRh72UdAYLCKQNq6

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