歩き続けるには足首を伸ばす!
子どもの愛が大きい!!
続きは編集後記で。
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100歳まで歩くを伝える理学療法士、池上ゆゆです。
歩くためには、筋力だけでなく足首の柔軟性も大切です。
椅子から立ち上がるときに踵を後ろに引けますか?
歩くときにつま先が外側向いていませんか?
歩幅が狭くなっていませんか?
足首が硬くなると、膝・股関節・背骨へと無理がかかってきます。
痛みを出さずに歩き続けるために、足首を伸ばしましょう!
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どうして足首の柔軟性が必要なの?
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足首の柔軟性とは、下腿三頭筋を伸ばすことです。
下腿三頭筋とは、ふくらはぎにある筋肉でこの筋肉からアキレス腱になり踵の骨に付着しています。
この筋肉の柔軟性が無くなると、2つの問題が起こります。
1つ目は、歩くときに足の裏にあるアーチに負担がかかること、2つ目は血流が悪くなることです。
1つ目のアーチに負担がかかるとは、どうゆうことでしょう。
足の裏には、足の内側・外側・横と3つのアーチがあります。
この中で内側のアーチが、年齢とともに落ちてきます。
内側アーチが無くなると、偏平足になります。
偏平足になると、足が疲れやすい・だるいなどの症状が出て来ます。
2つ目の血流が悪くなるとはどういうことかというと、血液は心臓から出て再び心臓に戻ってきます。
下腿三頭筋がしっかりと働かないと、重力に逆らって血液を心臓に戻すことが出来ず、冷えやむくみの原因になります。
下腿三頭筋がしっかりと働くためには、柔軟性が必要なのです。
硬くなった筋肉は、伸びないし縮まないのです。
足が疲れやすい・だるい・冷える・むくむという症状が出ている人は、下腿三頭筋の柔軟性を出すことで、足が楽になります。
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どうやって伸ばす?
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下腿三頭筋を伸ばすには、どうすればいいのでしょうか?
皆さんがよくやっているストレッチでいいのです!
立った状態で片足を後ろに引き、体重を前の足にかけ、後ろにある筋肉を伸ばします。
この時に4つだけ気を付けてストレッチしましょう!
①踵を上げない
②つま先を外に向けない
③後ろ足の膝を曲げない
④反動をつけて伸ばさない
この4つを意識しながら1分間筋肉を伸ばし続けましょう。
歩けることは当たり前ではありません。
コツコツと歩き続けましょう!
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編集後記
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私がやりたい事のために、2日間家を空けています。
すると子供が手紙を書いてくれました。
その中に、
べんきょう会は、たのしみ?
べんきょう会は、なっとくした?
おひるは、何をたべる?
と可愛い言葉が並んでいます!!
私はなんて幸せな環境にいるのだろうと涙が出てきます。
子どもの成長をこの目で見ることが出来ることに感謝!!
家を空けることを許してくれる家族に感謝!!
今日は幸せな気持ちで、勉強会参加します!!
また次回。