授業づくりの面白さとは?
授業づくりの面白さは、定石に基づいて準備をした上で、そこに遊びを設けることにあるのではないか。
その遊びが授業の実際の中でどう展開していくのかを確認しながら、授業を進めていくときに生まれる、予想もしなかった悪いことと、予想もしなかった良いことこの2つを操りながら、ゴールにたどり着こうとするとき、面白さを感じる。
また、終わったと思った授業が、次の授業のきっかけ、呼び水になっていて、実はその向こう側に隠れていたさらに大きなテーマに近づこうとしていたのだと授業者、学習者ともにわかったときの喜び。これは非常に嬉しい。
つまり意識的に授業を作りながら、遊びを設定することによって、意識ではない、無意識のところに潜んでいるテーマまでたどり着けたとき私は非常に喜びを感じている。
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