2023/10/31発売 新刊 #週末ひとり時間 「はじめに」公開します
おはようございます!池田千恵です。
2023年10月31日に、新刊『週末ひとり時間』(三笠書房 王様文庫)が発売となりました。
バーチャル立ち読みもYouTubeにアップしています。
この本は、2011年に出版した『「ひとり時間」で、すべてがうまく回りだす!』(マガジンハウス)を大幅に加筆修正、編集し直し、文庫化したものです。
もう12年も前の本なのでいろいろ見直し、もはや別物といってもいいくらい加筆しました。
ひとり時間の作り方、使い方、楽しみ方は人それぞれ。別に自慢できる週末にしなくてもいいです。ゆっくりダラダラ気ままに過ごしてもOK!
引きこもってあれこれ考えても、外にでてひとり時間を満喫してもOK!
そんな自由な『週末ひとり時間』の方法をたくさん紹介しています。
『週末』と銘打っていますが、週末に限らず時間の作り方、使い方に悩む方にお役に立つヒントをたくさんいれました。
多くの方に手にとっていただきたいので、「はじめに」部分を公開します。
では、どうぞ!
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はじめに アクティブにも、とことん没頭にも……新しい週末が待っています!
この本は、週末アクティブに過ごしたい人にも、ゆっくり体を休めて過ごしたい人にも役立つ、週末に少しだけ「ひとり時間」を取り入れ、自分の本当にしたいことを見つけたり、エネルギーをしっかり充電したりするための、様々な方法をお知らせする本です。
ひとりでできる休日のリフレッシュやリラックス法のほか、スッキリ気持ちよく週明けを迎えることができるよう、充実感たっぷりの「ひとり時間」のヒントをまとめました。
ふだんはみんなで行動する旅行や食事を、あえてひとりで行う活動を最近は「おひとりさま」「ソロ活」と称するようですが、この本では、そういったアクティブな活動だけでなく、家から外にでなくてもできる、ひとり静かに自分と向き合うコツや、具体的な「ひとり時間」のつくり方についても紹介していきます。
「ひとり時間」というと、まるまる1日、フリーの時間を取る必要があると思われるかもしれません。
週末は家族と一緒だったり、友達と会ったり、平日ためていた家事をしたりと、何かと忙しい人も多いでしょう。
することがたくさんあるので、「ひとり時間」をたっぷり取ろうと思うとハードルが高いですよね。
でも大丈夫です!
1日まるごと「ひとり時間」を取る必要はありません。忙しい中、10分、15分単位でも、自分にとって心地よいことを選びとっていけばいいのです。
週末に楽しみな予定が待っていると思うと、ふだんの生活にも張りがでるし、「よし、頑張ろう!」と思えますよね。また、楽しい時間を過ごすことでリフレッシュもできて、気持ちが切り替わります。
一方で、こんな気持ちになることはありませんか?
このようなギャップを埋めようとと、週末はゆっくり休むつもりでいると、今度はこんな気持になることも。
日曜日の夜「あー疲れた」とぐったりしたり、「ダラダラしちゃった」と罪悪感があったりするときと、「あーよく遊んだ!」「よく休めた!」とスッキリ気持ち良く週明けを迎えられるときの違いはいったいどこにあるのでしょうか。
それは自分の意志で決めてつくった時間を、思いっきり集中して過ごせたか、そうでないかです。
ひとりで過ごした時間を「ダラダラした」と感じたか、「ひとり時間をつくれた」と感じたかの違いは、そこに意図があるかないかにあります。自分の意思でしっかり決めて作った時間を、メリハリをつけて思いっきり楽しめれば、疲れを残さず充実した休みにすることができます。
この本では、自分で決めて、意図をもってつくった「ひとり時間」を楽しむためのヒントを紹介していきます。今回紹介する「ひとり時間」の過ごし方を実践すれば、ダラダラ過ごしてしまった罪悪感や、目いっぱい予定を詰め込んで疲れてしまう後悔からも抜け出せます。
平日は日々忙しく、自分の時間どころじゃない人も多いことでしょう。比較的時間の自由度が高い週末は、外に刺激を求めて外出するだけではなく、自分と向き合う時間にもなるのです。
池田千恵
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なお、書籍と連動し、2023/11/24には、スクーさんで「週末ひとり時間」テーマの講義もあります。リアル視聴は無料です。
■11/24(金)20時~21時 元気になれる「週末ひとり時間」の過ごし方
■【再放送】心が動き出す朝の手帳術 Wantで始めるじぶん時間
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